保湿は夏でも必要なのか？！していないとどうなるの？
冬は乾燥がすごいために保湿をしっかりする必要があるとよく聞きますが、夏でも保湿は必要なんでしょうか？特に日本の夏は湿気が多いので、保湿をそんなにしなくてもいい気はしますが実際には必要なのかもしれません。
夏でも肌は乾燥する！
夏だからと言って肌の保湿に手を抜くとすぐに肌トラブルになってしまったりするので、しっかりと保湿をしなければいけません。ではなぜ湿気の多い夏でも保湿が必要になってくるのでしょうか？
そもそもなぜ肌には保湿が必要なのかを知っていますか？保湿をすることによって肌の奥深くまでを守っているんです。肌は外からの刺激をすごく受ける部分で、夏になるとよく耳にする紫外線などにも影響されます。
日焼けをするのが紫外線を受けたために起こることだったり、他にも室内にいて埃などが肌に付着することもあります。肌の奥深くにある部分の水分を守るためにも必要なものになります。
乾燥肌になってしまうと肌がひび割れたりしますし、粉をふいてしまったりもします。夏なので湿気が多いし、乾燥肌をそんなに気にする必要はないと思っているかもしれませんが、肌の保湿は湿気ではできないんです。
もちろん空気が乾燥している時よりは乾燥を感じにくいかもしれませんが、保湿をしっかりしていないと肌の表面に見えていないだけで肌には傷がついているかもしれません。肌の水分量をしっかりと保って肌をキレイなままでいさせるためにはどうすればいいのでしょうか？
保湿は夏でもしっかりとするべき！
保湿は1年を通して必要なものですが季節によって保湿方法も変えた方がより保湿効果が高くなるかもしれません。夏に必要な保湿はどんな保湿なんでしょうか？
クレンジング選びから
保湿をする前には基本的に化粧を落とすと思いますが、この化粧落としからすでに肌へ影響があります。夏場は特に汗をかいて化粧が落ちやすいです。と言っても完全に落ちているわけではなく毛穴には汗をと一緒に化粧も詰まってしまっています。
ファンデーションもよれやすく何度も塗り直すことがあるので、クレンジングはとっても重要です。シートなどで簡単に落とすのではなく、クリーム状になっているものでしっかり毛穴の中まで掃除するようにクレンジングをしましょう。
さっぱりとした基礎化粧品を使おう
化粧水や保湿クリームなどは薬局などにもたくさん売っていてなかなかどれがいいのかなどがわからないとよく耳にします。中身の成分をしっかり確認することもとても大事です。中には「さっぱり仕様」「しっとり仕様」というように表記されているものもあります。
夏は暑いのでさっぱりしているものの方があっているかもしれません。しっとりをいつも使っている人はしっとりのものを使用したい人もいると思います。その場合は自分の肌の合っているものを使用しても大丈夫です。
ずっと使っていたものから急に変更をすると肌トラブルの原因になってしまったり、肌に合わないということも考えられるので自分の肌に合っているかどうかということに着目するようにしましょう。
原因を突き止めて夏の肌トラブルを解決
夏に起こりやすい肌トラブルは一体どんなものがあるのでしょうか？肌トラブルは1年を通して色々なことが原因で起こってしまいますが夏に起こりやすいものや原因を突き止めてみましょう。
ニキビなどの吹き出物
汗をたくさんかく夏はその汗のせいで菌が肌の上で繁殖してしまい、ニキビなどの原因になってしまっています。タオルなどでしっかりと汗を拭いていてもタオルに繁殖してしまい、そのタオルで肌を再度拭いていては意味がありません。
タオルを数枚持つようにしたり、ティッシュなど使い捨てのもので肌をこすらないように汗を拭うようにすると菌の繁殖を伏せぐことができます。
ひび割れ
肌と聞くとお顔のことばかり考えてしまうかもしれませんが、肘や膝なども同じく乾燥をしやすい部分です。夏でも乾燥が進むと冬のように肘や膝にひび割れが起こることが考えられます。
普段のスキンケアをお顔にしかしないという人は特に注意が必要です。常にボディークリームを塗ったりしてお顔以外の部分も保湿をしている人は肘や膝のひび割れはあまりないかもしれませんが、気を付けておきましょう。もちろん肘や膝だけでなく、かかとや指先などにも起こることです。
ヒリヒリしだす
肌が乾燥してしまうと赤くなったりして痛みを感じる場合があります。乾燥し始めたぐらいだと痒みを感じることはありますが、かゆみに乗じて痒いからといってかいてしまうと余計に赤くなってしまいヒリヒリとした痛みを感じることがあります。
乾燥しすぎると肌が皮脂を余分に分泌してしまうこともあるので、たかが乾燥だと思わないようにしましょう。
原因は夏特有のものが多い
夏で湿気が多いのに乾燥がどんどんひどくなる原因は何があるのでしょうか？対策としてはスキンケアをしっかりすることですが、原因をなんとかしないと保湿をしていてもなかなか治らないかもしれません。
エアコンが原因
夏場は一番エアコンを使う時期でそれこそ1日中つけている人が多いです。その為肌に直接冷気を浴びる時間が長く乾燥の原因になっていると言われています。と言ってもエアコンを切って夏を乗り切るのはなかなかできることではないので、エアコンを切るという対策は難しいです。
エアコンを使っている分保湿もそうですが、水分もしっかり取るようにしてみましょう。エアコンのかかっているところにいると脱水にもなりやすいので、水分を多くとって内側から乾燥対策をしてみるのも一つの手です。
保湿不足
夏だからという理由で保湿を怠ってしまう人もいますが、夏でも保湿はしっかりしないといけません。肌は潤って見えるかもしれませんが、皮脂などが浮いているだけであってそれは保湿とはいえません。
余分な皮脂をしっかり落として保湿を充分にしましょう。洗顔の後に充分な保湿が出来ていないと余計に水分は蒸発してしまいます。
眠れない夜が原因
眠れない時間が多いと肌にも悪影響が起こります。摩擦などで肌荒れを起こすこともありますし、短時間しか睡眠を取っていないとその日の化粧のりが悪くなるぐらい肌トラブルが起こることもあります。
そういったことがないようにするためにも睡眠時間を確保するのはとても大切です。しかし寝苦しかったり普段から睡眠不足になりがちだと急にたくさん寝ようとするのは難しいかもしれません。
保湿が必要と分かったら今日から充分な保湿をしよう
肌トラブルは保湿をするかしないかで変化が大きいことがわかりました。夏だからと保湿をしていないと肌に影響がでてしまうので注意が必要なんですね。ではどんなことに注意すればいいのでしょうか？
- クレンジング選びは慎重に
- 基礎化粧品は自分の肌に合ったものを使う
肌に直接触れるクレンジングや基礎化粧品を選ぶときは自分の肌との相性を考えて、お財布とも相談しながら購入しましょう。基礎化粧品やクレンジングを調整してもなかなか肌トラブルが治らない場合は何かしらの原因が考えられます。
- 汗から菌が繁殖してしまう
- 顔以外の保湿ができていない
- エアコンに当たり過ぎている
- 睡眠不足
タオルなどもずっと同じものを使用していると菌が更に肌に移ってしまうので注意しましょう。睡眠不足は肌トラブルにもなりやすいのでしっかりと対策をすることが必要です。単なる睡眠不足ならいいですが、不眠症になりがちなレベルなどの場合は注意しましょう。あまりにも体に負担がかかる場合は何かしらの対策は必要です。
睡眠時間をしっかりと確保するためには休息を摂ろうとすることが大切です。休息は取ろうと思ってもすぐに取れるものではないので、休息サポートをしてくれるドリンクなどに頼ってみるのもいいですよ。
ぐっすり眠れるようになると口コミで評価の高かった北の大地の夢しずくというものを実際に飲んでみましたが思っていたよりもおいしくて飲みやすいものだったので、簡単に休息を手に入れたい人には向いているものだと思いました。実際に飲んだレビュー記事もあるのでぜひ読んでください。
