激太りの原因!20代10代から要注意
人生で激太りを経験したそんな人は多いと思います。特に10代や20代の頃は色々な原因で体重が大きく変化します。とは言っても女性にとって体重はデリケートな問題なので、太っただけでは済ませれません。
モデル体型だった私が激太り!
実は私もそのうちの1人なんです。ここでは私の体験を交えて体重が増えてしまった原因と体重をどうやって戻していったのかをお話しますね。
私が人生で最高潮の体重は62kg、自分の理想体重の+10kg。それも1度だけではなく、2度も味わうことになります。身長は169cm、やせ型。体質は洋梨型タイプ。今は競技思考での運動を定期的に行っているため、下半身は筋肉を多めにつけており、52kgが試合の前のベストコンディションです。
体重を維持するために特別行ってることはありませんが、現在は、間食はあまりしないように少しだけ意識しています。
幼少のときから母が気を遣ってくれたこともあり、身長も小さい時から伸びていたのでモデルのような体型で過ごしてきました。幼少のころからおやつは決められた分だけ、バランスのいい食事、夕食後に洋菓子などのスイーツやお菓子を食べるような習慣もなく、定期的に運動ができる習い事を習わせてくれていたのがよかったんだと思います。
そんな生活をしていた私も、食べ盛り思春期を迎えると60kgオーバーになってしまいます…。
塾帰りの菓子パンは最高!それが原因で10代は…
最高潮の体重を迎えたのは中学2年生のころ。とにかくおなかがすくので食べる。甘いもの大好き。揚げ物も大好き。マヨネーズ大好き。
中学生になっておこづかいをもらうようになり、学校後に友達と遊ぶ際、コンビニでおやつを買い食い。おやつを食べる量が増えたにもかかわらず、夜ご飯もおかわりしてたくさん食べるようになったり。極めつけは夜の塾帰りに父親にこっそり菓子パンを買ってもらっていました。塾帰りの菓子パンは最高でした。
運動する習い事は、このときも続けてはいたものの、あきらかに食べる量が増えたことでぶくぶくと太っていきました。太るのは一瞬です、コンビニの菓子パンをおやつに毎日食べてれば、コンビニの唐揚げ棒を毎日おやつに食べてればすぐに太れちゃいます。
さて、10キロも太ったにもかかわらず、私は特に体が重たくなったとか、ズボンがはけなくなったとか、体型が変わったように感じていませんでした。はじめて体重がおそろしい数字になっていることを知ったのは学校の身体測定のときでした。
いきなり10キロも増えてるなんて、それはそれは衝撃的で、後ろで誰か足を乗せているんじゃないかと振り返ってみたことを思い出します。誰も足なんか乗せてなかったんですけどね。(笑)さすがにこのままじゃだめだと思いました。
食べるのは好きだし、運動するのは好きだし。ただ、食事制限するダイエットなんてしたくないし、ダイエットするためにランニングとかウォーキングとか毎日したくないし。嫌々決意したところで「明日からやろ」ってなってしまうだろうし。
自分のことは自分でよくわかっているため、ダイエットを意識しませんでした。ただどうして増えていくのか、何をしたら減っていくのかがが気になり、その日から毎日体重計に乗ることにしました。そのついでにノートに日付・体重・体脂肪を書いていました。
脱衣所に置いてある体重計に、シャワーが温まるまでの間に乗って、タオルの下に隠してあるノートに書くだけなので、ほんの20秒ぐらいの作業です。体重計にのるようになると意識が少しずつ変わっていきました。
「なんで今日は1キロ増えているんだろう?そういえば今日はいつもよりおかし食べたっけなあ」「あ、体重0.2キロ減ってる!今日はいつもより歩く量が多かったかな?」と、ノートに体重を書くと日々の数字となぜ前日との数字に変化があるのかを考えるようになります。
前日に測った体重よりも100gでも減っているのが嬉しくて。そのために塾のあとの菓子パンを我慢してみたり、運動や半身浴をして少しでも汗を流そうとしてみたり。
毎日お風呂に入る前にかかさず体重計に乗っていると、無理せず簡単に10kgも痩せて、高校生になるころには元の体重・体脂肪になっていました。
中学生の頃だったので、若さゆえの代謝のおかげもあったんだと思います。高校生にあがってからも大学生になってからも、体重計に乗ってノートに書く作業は日課になっていたので中学生で激太りして以降、ベストな体重を維持できていました。人生で2回目のあの60kg台をだしてしまうとはこの時は思ってもいませんでした。
海外の食事で激太り!留学先で待ち受けていたのは高カロリーで美味しい食事!
20歳になると、私は海外留学へいくことになります。海外への留学を機に、海外への留学を機に、私は体重計に乗らなくなってしまいます。いや、乗らなくなったのではなく、実際には「乗れなくなった」といったほうが正しいかもしれません。1年しか行かない留学先でわざわざ体重計を買うなんてこと、少しも考えませんでした。
ここで最初から体重計を買っていれば、2回目を経験することはなかったかもしれません。留学先でも運動だけは変わらず定期的にしていました。ただ、食事は主に外食で、ごはんより麺やパンが多い麦が主体でした。麦はお米と違って太りやすいんですよね。
また、日本にもあるファーストフード店でも、海外と日本では規格が違い、海外のほうが一回り大きかったです。あとは「甘い」ものが「倍以上に甘い」。日本で実家にいるのとは違い、毎日3食好きなものを好きなだけ食べていたこともあり、日本での生活と比べてカロリーの摂取量が多かったんだと思います。
ある日留学先の友人の家で体重を測る機会がありました。またしても太ったと認識がないまま体重計に乗ってみると、なんと、あの見たくない60kgの数字が見えてしまったのです。もちろん、私の後ろで体重計に足を乗せている人はいませんでした(笑)
こうなってしまうとやはりあの秘密兵器、「体重計」が必要!とすぐに近くのスーパーで安いメモリのやつを購入しました。さすがに一番安いメモリのやつで、前に重心を置くと体重が増え、後ろに重心を置くと体重が軽くなり、体重計から降りると毎回2メモリマイナスになるような本当にひどい体重計でした。
毎日はかって記録するだけの私にとっては、どんな体重計でも無いのとは全然違いました。体重計に乗り、記録を再開するようになってからは、また食べる量を微調整したり、なんだかんだで5kgだけは戻すことができました。ただ、5kg以上はなかなか痩せることができず、日本に帰ることとなります。
要注意!海外の食事は美味しいけど高カロリー!
日本食は美味しくて低カロリーなんです。留学先では食事を微調整しても、やはり海外の食事なので、日本よりも高カロリーなものばかり。
日本に帰ってきたタイミングで、母に「体重が増えたから元に戻したい」と伝えたことで、母も薄すぎない薄味でバランスのいい食事を毎晩作ってくれました。一人で体重調整をするよりも、協力者がいると良いと思います。
母の作る日本食は、主に煮物や魚。おにくも胸肉やささみを美味しく調理してくれて。それとあわせて納豆やお味噌汁を食べるようにしました。美味しくてたくさん食べても海外の食事のカロリーの半分くらいで済んでたんじゃないかと思います。
それと同時に、日々の朝ごはんを、フルーツたっぷりのオリジナルスムージーに変更することにしました。フルーツにはビタミンや食物繊維が豊富で、美容にもいいといいます。また食事だけでなく、海外にはない浴槽でゆっくりとお風呂につかることを繰り返していると、あっとゆうまにもとの体重にもどっていきました。
日本食すごい!お風呂につかるのって大事!日本の環境は本当に素晴らしい!海外で生活していた私は心からそう思います。さて、私がどうして激太りしてしまったのか、2度も激太りしたのにどうやって2回とも元の体重に戻せたのかをまとめてみました。
体重の増えた原因
- 外食
- コンビニ食を食べる
- 塾帰りの菓子パンや、高カロリーな食事
- 間食
- お風呂をシャワーだけで済ます
- 体重計に乗らない
体重の落とし方、ベスト体重の保ち方
- 体重を、毎日同じタイミングで測る。(私の場合は帰宅後のお風呂に入る前)
- 体重と体脂肪を毎日ノートに書く。
- 運動や半身浴を適度に行う。
- 日本食を食べるようにする。
- 朝ご飯をスムージーにする。
日本に帰ってきてからは毎日かかさず、体重・体脂肪を記録しています。私にとって「体重の記録」は、「体の管理」のいいきっかけとなっています。
一番大切なのは体重計に乗ることではなく、乗ったあとの意識!
いまでは30代手前。10代、20代のうちは、代謝がいいのですぐに痩せることができますが、30代、40代になるにつれて代謝が悪くなり痩せにくくなると聞きます。痩せなくても済むような日頃からの体重・体脂肪の管理はとても大切なことだと思います。
体重計に乗って日々の体重を記録していくことはとてもお勧めできます。しかし、体重を記録しても結局「食」への意識がかわらないと、いくら毎日体重を記録しても無意味なんです。結局は代謝をあげること、食事をバランスよくとり、必要以上のカロリーを摂取しないことが大切になってきます。
「じゃあ今日は夜飲み会があるから朝ご飯抜いてカロリーのバランスをとろう」は絶対してはいけません。朝ご飯は、代謝づくりにとても大切です。朝ご飯を抜くことで、代謝を下げてより効率の悪い体になってしまいます。
代謝を下げないためにも炭水化物は控えて、「体に良いフルーツのスムージーやヨーグルトをとる」がいいと思います。もちろん、フルーツそのまま食べてもいいですが、スムージーにすることでお腹も膨れて満足感がでます。毎朝スムージーを作るのは面倒!という方は、粉末でもフルーツたっぷりのスムージーもあるので参考にしてみるといいですね。