入眠障害を患って20年です
工場で三交替制をしてから
工場で液晶関係の仕事をしていました。勤務時間は朝6:50~15:00 昼14:50~23:00 夜22:50~7:00という三交替制で勤務していました。
一週間で変わるので寝る時間も当然変わるので、体が睡眠時間になれだした頃に交替という感じでしたので、寝つけないという時にハルシオンという薬を服用していました。
特に夏場の夜勤の場合、これは欠かせない薬です。人間の体というのは日が昇ると起きる習性があるんですよね。仮に寝ていなくても、朝日を浴びると目がさえてくるんです。そんな中帰宅するので体は疲れていても脳は起きてしまいます。当時住んでいた所は、小さい子供も多く、朝も昼もにぎやかでした。だからといって昼間に騒ぐなとも言えません。まさに地獄のような環境下でした。
また、冬場はそこそこ眠れますが、夏は暑くて。クーラーは自分の体質的に苦手なんです。しかし、かけない訳にもいかない気温です。こうした悪循環での就労をしていたのが、現在でも影響があるのです。しかも周りは昼間ですから、道路工事やら行商やらでそのたびに目が覚めたりします。
薬の服用がやめられない
こうした勤務を7年間やってしまった結果、何か不安があったりするとこの薬に頼らざるを得なくなりました。本当に恐ろしい事です。
このハルシオンという薬の副作用として、飲まないと不安にかられるんです。これは服用した人でないと解らない症状です。しかも健忘症もあるので、朝なにをやったか忘れる事もあります。薬の恐ろしさを実感する時です。火の始末とか一人ぐらしだと気おつけないといけません。
薬が強いらしく、先生にも相談しました。その薬はだんだんと効果が薄くなってきました。先生は、薬を強くするしかないという事を言っていたので、私はそうとう重症なんだと自覚しました。
このまま一生、この症状から逃れられないと思うとやはり不安にかられます。一般生活ならいいんですが、仕事をもっているとどうしても毎日飲んでしまいます。
これと言う解消法はないんですが
現在は療養しながら、文章を書く仕事に従事していますが、なんとか社会復帰して自分の机のある仕事がしたいと思っています。
入眠障害を抱えながら、仕事につく機会を得ようとするのはかなり難しいという事もこの数年間の苦労だと思います。夜勤の仕事はなるべく避けるようにしています。
薬の量を徐々に減らして、飲まない日を増やしていきたいです。最近は難しい動画を見ながらだと入眠が出来る事がわかりました。よく学校で居眠りする人いますけど、あれとよく似ていると思います。
自分は入眠障害であって、一度寝付くと朝まで眠っています。ようは寝付いてしまえばいいんです。しかし、何か悩み事や考え事があるとこの限りではないんです。寝る前にあまり物事を考えないで生活できる方法をこれから模索しようと思います。心が弱いんですね。
①あだ名:岩本
②年齢:40歳
③職業:フリーライター
④趣味:温泉
⑤平均睡眠時間:6時間
⑥平均的な寝る時間帯 :午前2時~8時
⑦睡眠タイプ:寝ようとしてもすぐにねつけないタイプ
⑧睡眠満足度(5段階0.5刻み)(5点が満点です):