早起きが苦手でも、自分なりの朝起き方法を発見すればなんとかなる
とにかく、朝起きることができなくて困りました
私は、高校生くらいから、朝起きるのが苦手になりました。小学校や中学校は、登校時間までに起きることは苦ではなかったのですが、高校に入学してからは、電車通学のため、6時台の電車に乗らなければならず、そこから早起きするのがつらくなりました。本当は5時半くらいには起きないと準備が間に合わないのに、起きたら6時すぎ、などということがしょっちゅうで、一度だけ電車に乗り遅れたことがあります。
目覚ましや携帯の音では起きられず、親に起こしてもらっていましたが、親だって朝は忙しいので、起こすのを忘れることもあります。高校時代は、解決策が見つからないまま過ぎ、大学生の時には、寝坊はしょっちゅうでした。授業料がもったいないので、さぼることは滅多にありませんでしたが、遅刻することはままありました。
今から考えると、先生にとても失礼な行動だったと反省しています。目覚ましが鳴っても、なりっぱなしで、止められない。このことで、友人と一緒に宿泊した際にからかわれた経験も一度や二度ではありません。
原因は、低血圧?
ある日、血圧測定の結果を友人に伝えると、「朝起きるの苦手でしょ。」と言われました。ずばりそのとおりだったので、そうだと答えると、「低血圧の人って、朝起きるの苦手なんだよね。」と言われました。自分の血圧など気にしたことがなかったのですが、「なーんだ、私が起きれないのは血圧のせいかぁ」と納得してしまって、起きる努力なんかしてもムダなんじゃん、と勝手に結論づけてしまいました。今から考えると、それが間違いでした。
確かに、低血圧の人は朝起きるのが苦手な方が多いようですが、原因は断定されないようです。事実、低血圧でも朝起きるのが早い方もいらっしゃいますからね。おそらく、私の場合の原因は、
- 高校時代、早起きしなければならないに関わらず、寝るのはあまり早くなかった。(睡眠時間6時間程度)
- 私の場合、7時間~8時間寝ないと、寝不足感を感じる。
- 高校時代に早起きできない習慣がついてしまったせいで、大人になってからもクセが治らない。
やはり、自分を甘やかして、朝起きれないのが普通だよ、ということが体に染みつかせてしまったことが最大の敗因だと思います。大人になってからは、休みの日は、予定がなければ午前中いっぱい寝ていましたが、それも習慣だと思います。
自分に二度寝を許すことで、起きる工夫をしました
私が辿り着いた最良の方法は、「自分に二度寝を許す」ということです。どんなに一発で起きようとしても、毎日は無理ですし、一発で無理やり起きるとり、何度か二度寝した方が、自分の睡眠満足度は高いということに気が付きました。やはり二度寝は気持ちいいものですし、二度寝することで満足する面もあるのです。
問題は、二度寝してもいいけれど、その後どうやって起きるかです。とにかく、目覚ましが聞こえないことには始まりません。私は携帯をセットしていますが、これを、起きたい時間の25分前くらいに一度鳴らします。その10分後に1回、さらに10分後に1回、そして5分後に1回。この何回か鳴るうちの、一番頭がすっきりしたタイミングで起きればOKです。
さすがに3、4回も目覚ましを止めると、うんざりしてくるので、最後には起きようかという気持ちになります。(今、書いていて気が付きましたが、二度寝どころではないですね。)
そして起きたらまず顔を真っ先に洗います。顔を洗うと目が覚めるので、そこからまた布団に戻ろうという気はなくなります。仕事のある日はこれで困ることはありません。あとは、なんらかの理由でいつもより早く起きたい時など、たまに別の手段を使いたいときには、私は音楽プレーヤーを使います。気合いの入る音楽を流せば、いつもと違った朝になるので、ああ、今日は何か特別なことがあるんだっけな、という気持ちになって、なんとか起きることができます。もしよければ、お試しください。
①あだ名:こんぶ巻き
②年齢:29歳
③職業:主婦
④趣味:読書、映画看守
⑤平均睡眠時間:6時間半~7時間
⑥平均的な寝る時間帯:0時~6時半
⑦睡眠タイプ(下記A~Eまで選択): A.いつでもどこでも朝から夜までぐっすり寝れる
⑧睡眠満足度(5段階0.5刻み)(5点が満点です):