寝ても寝ても眠かった私に・・
昼寝が大好き
私は小さい頃から旅行へ行ってもどこでも眠れるタイプで、逆に母は枕が変わると眠れないタイプだったのでよく驚かれていました。とくにお昼寝が大好きで、車の中でも電車の中でも学校の教室でも、いつでもどこでも寝ていました。
寝る子は育つといいますが、おかげさまで同年代の平均身長を大きく上回ることができ、「なんで身長伸びたの?」と聞かれたら「たくさん寝てたからだよ」と返していました。あとは私の家族は母以外全員よく寝るタイプなのですが、母以外は全員やせ型です。
よく眠ると痩せると本で読んだことがあるので、大好きなお昼寝をすることで、いつのまにかたくさんの恩恵を得ていたのです。よく寝る時間がもったいないからその分遊びたいとか、眠くても眠れないという話を友人から聞いたりしていたので、私は心の中でもったいないなあと思ったりもしました。
眠くて眠くてしかたない
学生時代にお金を稼ぎたくて、いくつも仕事をしていたのですが、疲れが重なり仕事中に立ったまま寝てしまうという失態を犯しました。その頃の私は、かなり忙しく中には朝まで働くこともあったので、できる限り睡眠時間を確保していたつもりでも、余裕が全くなくなっていました。
その時は映画の途中でも眠り、友達のごはんを食べている合間にも眠り、楽しみにしていたディズニーランドに行った時も寝ていました。さすがにまずいと思い、何か改善しようにも仕事を減らすことができなかったので根性で眠気に耐えることしかできず、でもうまくいかず寝てしまい迷惑をかけるといった感じでした。
気がついたらいつでもどこでも眠くなってしまう自分を攻めてしまい、眠るのが怖くなってしまいました。あれだけ眠るのが好きだったはずなのに、初めてのことにショックでした。
悩んでいた私に・・・
そんな悩める私を救ってくれたのが、祖父の言葉でした。眠くなってしまうのが怖いと話したところ「若いんだから眠くなるのは当たり前、歳とったら眠くなくなるんだから、寝れるうちにしっかり寝ておきなさい」と。祖父は夜も遅くまで眠れず、朝もすぐ目を覚ましてしまうと話してくれました。
むしろ、そこまで眠れることがうらやましいとまで言われました。祖父は眠れないことに対して、私のように悩んでいるというより、受け入れている感じでした。やはり長く生きているだけあって祖父の言葉は身にしみました。
そんな祖父の言葉を聞いた直後から、眠くなること自体は悪いことではないんだ!と思えるようになりました。そして、ちょっと体が疲れていて眠くなりそうだな、いうときは思いきって事前に仕事をお休みしました。
特に咎められることもなく、仕事自体も減らして大好きなお昼寝もしっかりできるようになったので、今後は自分の体と眠たいという気持ちも大切にしよう!と改めて思いました。
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①あだ名:こいぴょん
②年齢:20代
③職業:事務員
④趣味:眠ること
⑤平均睡眠時間:8時間
⑥平均的な寝る時間帯:12時~8時
⑦睡眠タイプ:Aつでもどこでも朝から夜までぐっすり寝れる
⑧睡眠満足度: