しつみん

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寝ぐせが頑固で治らない!治し方とつきにくくするには?

朝起きて鏡を見たら頭が爆発していた!そんな経験ありませんか?ただでさえ時間がない朝、お化粧などはマスクなどでサボることはできても髪型はなかなかそのままというわけにはいきませんよね。

 

帽子をかぶっても毛先は見えてしまいますし、マスクに帽子は少し怪しく見えてしまうし女子力がないような…、朝早く起きられればもう一度シャワーを浴びることもできますがなかなか難しいです。

 

 

朝は時間がないのに…!

いざ寝癖を治そうにも頑固なハネや絡まりを無理やりブラシで直そうとしても全然治らず痛みを伴ったりするでしょう。時間がない朝、寝ぐせだけを治すだけで出かけられるわけでもなく他にもたくさんやることがあります。

 

いかに早く寝癖を治すかが勝負にはなりますが慌てると余計に髪がボサボサになってしまうかも…。朝の時間を有効的に使うためにもできる限り寝癖はついてほしくないですよね。寝癖をつきにくくする方法と寝癖がついてしまったときの正しい治し方を知っていればいつも髪がきれいだね、と言われる日がやってくるかもしれません。

 

また寝癖が付きやすい髪型や寝方等、無意識のうちに自分から寝ぐせのつきやすい生活をしてしまっているかもしれません。寝癖を少しでも良くするために寝る前の自分の生活を見直してみましょう。

 

寝癖の原因って?

なぜ起きたら寝癖がついてしまうのでしょうか?髪が寝ている間に癖づいてしまうのにはいくつかの理由があると言われています。誰もが寝癖が付きやすいわけではなく髪質や寝る前の行動などから寝ぐせに繋がってしまいます。

 

(1)髪に水分が残った状態で眠ってしまう。

昼寝等の仮眠の時に寝癖がついてしまうことはないのではないでしょうか?寝癖がついてしまうのは夜お風呂に入った後にとる長い睡眠の時に起こりやすいと思います。それはお風呂に入った後、髪に水分が残った状態で眠ることにより寝ている間、頭の重さや枕で曲がってしまった状態のまま髪の中の水分が固まってしまい癖になってしまうんです。

 

髪を乾かして寝ていても十分に乾いていなかったら意味がありません。ショートカットだと早く乾いたと思っても中は乾いておらず、寝ぐせに繋がりやすくなってしまいます。

 

(2)髪質

寝ている間髪は放り出された状態になり頭の下敷きになったり寝返りなどで枕にこすりつけられたりします。髪が柔らかいと重みや摩擦を受けやすくなり、癖がつきやすくなってしまいます比較的治しやすいですが、逆に髪が太くてかたい場合は寝癖が付きにくいものの一度癖がついてしまうと治りにくいという点があります。

 

(3)髪の傷み

普段パーマやカラー等をたくさんしている人は毛根から髪が痛んでいます。髪が痛むことにより根元から髪が癖づいてしまい、連鎖的に毛先にも癖がついてしまいます。毛先のみが痛んでいる場合も朝は毛先がはねてしまったり、広がってしまったり等寝癖ができやすくなってしまいます。

 

寝癖なしの生活がしたい!

毎朝の寝癖を少なくするには寝る前の対策や、髪に対してのちょっとした気配りが大切です。朝に無駄な時間を使ってしまうより夜寝る前にしっかりケアしてあげるようにしましょう。

 

(1)しっかり髪を乾かす

これが一番寝ぐせにききます。普段髪を乾かさず寝たり、自然乾燥させたりしていませんか?今はそこまでダメージを感じないかもしれませんが、しっかり乾かさないとダメージが蓄積され寝癖の付きやすい髪になってしまいますし痛んでボサボサになってしまいます。

 

面倒くさがらず、毎晩しっかり髪を乾かすようにしましょう。髪が表面だけ乾いていても寝癖の対策にはなりません。ロングでもショートでもしっかり根元から全体を乾かすことが大切です。

 

髪を何等分かに分けるブロッキングをし、襟足から順番に乾かしましょう。強風や熱風は髪を痛めやすくしてしまうのでトリートメントやタオルドライ等をしっかりして、髪を痛めつけないようにしましょう。髪に熱が残った状態は癖がつきやすくなってしまうのでドライヤーの冷風機能で髪の熱をとってあげるのも効果的です。

 

(2)ナイトキャップをする

ナイトキャップを知っていますか?色々種類はありますが、よく童話などでおばあちゃんがかぶっているキノコのようなものが一般的とされています。寝るときにそんなのをかぶるのは恥ずかしい…と思うかもしれませんがナイトキャップには抜け毛や切れ毛の予防になったり寝起きの髪がしっとりしたりするなど、とても髪にいいものなんです。

 

ここで注意が必要なのが普段外出時にかぶるような帽子では意味がないということです。ニット帽等普段外出時に使っている帽子は通気性が悪く、逆に髪を痛めてしまう場合があります。ナイトキャップはシルク等の通気性が良く、肌に優しい素材を使っているものを使用しましょう。

 

正しい治し方は?ヘアアイロンはダメ?

対策をしても寝ぐせができてしまうときは寝癖ができてしまいます。寝癖を直す方法はアイロンで無理やり治すだけではありません。頑固な寝ぐせに対して過度にヘアアイロンを使うと髪にたくさんのダメージを与えてしまいます。髪に優しく寝ぐせを治しましょう。

 

(1)霧吹きで髪に水分を与える

髪の中の水分が固まってしまうことにより寝癖ができてしまいます。髪のハネやうねりは毛先だけかもしれませんが根元に癖がついてしまうことにより毛先に癖が出てしまっているかもしれません。寝癖が出てしまっている毛束をとり、全体的に濡らして、ブラシを使いながらドライヤーで乾かしましょう。

 

寝癖直し専用のものを使うとより効果的でしょう。それでも治らない場合はヘアアイロンを使いましょう。濡れた状態でヘアアイロンを使うとそのまま髪の毛が溶けてしまう場合があるので気を付けましょう。

 

(2)蒸しタオルで髪を保湿

スポーツタオルほどの大きさのタオルを濡らし、電子レンジで1~2分温めます。それを頭に一周させてタオルが冷めるまで待ちます。冷めるまでメイクや朝食等時間を有効的に使いましょう。タオルが冷めたら外し、ブラシで整えましょう。

 

髪に水分が残りすぎてしまったらドライヤーで乾かしましょう。ピンポイントに寝癖ができてしまった場合はそこだけを包むように使いましょう。髪へのダメージも少なくなります。

 

(3)シャワーを浴びる

一番手っ取り早いのはこの方法です。時間はかかってしまいますが根元から全体的にしっかり濡らすので髪がまとまりやすくなります。目覚めも良くなりますし少し気分も良くなるので早めに起きれたときは朝の入浴もいいかもしれません。

 

髪を乾かすときはしっかり乾かしてヘアケアをしっかりしましょう。夕方のうねりの原因ややパサつきやすくなってしまいます。

 

少しの頑張りが翌朝の時短に!

忙しい朝寝癖に悩んだことが一度はあると思います。寝えている間に髪の中の水分が曲がったまま固まってしまうのが原因と言われていて、髪質や髪型、寝る前のヘアケアなどが原因で起きてしまいます。

 

寝ぐせの原因

  • 髪をしっかり乾かさない
  • 髪の細さ等の髪質
  • パーマやカラー、ドライヤーなどで蓄積されたダメージ

 

寝癖にならないようにするには寝る前のヘアケアをしっかり行うことが大切です。

 

ヘアケアの方法

  • 根元からしっかり髪の毛を乾かす
  • ナイトキャップをかぶる

 

寝癖ができてしまった場合は髪の中で癖づいて固まってしまったところをもう一度水分を与えリセットしましょう。

 

寝ぐせの治し方

  • 霧吹きで根元からしっかり水分を与えて乾かす
  • 蒸しタオルで頭全体を包んで保湿して水分を与える
  • シャワーを浴びて、しっかりブロー

 

髪をしっかり乾かす等、当たり前のことを少し丁寧に行うだけで今まで悩まされていた寝癖も改善されるかもしれません。夜に少し時間をかけるだけで朝の余分な時間が無くなると思って丁寧に髪を乾かしましょう。

 

髪の傷みは寝癖に繋がりやすくなるので月一でトリートメントに行くなど、髪のことを考えた生活を意識して寝癖知らずの綺麗な髪を保ちましょう。

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