しつみん

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【お肉も食べながら-7kg!】 野菜スープダイエット

仕事のストレスでジャンクフードがやめられない・・・

私は成人を迎えるまで、どんなに食べても飲んでも太らない体質でした。食生活も普段から野菜を多く取り入れていたので、飲み会後に1~2kgの増量はあってもカロリーコントロールをすれば、1週間でベスト体重に戻すことができていました。

 

しかし20代中盤から、体質が変わってきたんです。

 

丁度その頃に職場で人員移動があり、仕事や人間関係の悩みからストレスを食べることで発散させるようになりました。残業が多い仕事だったため、帰るのは早くて0時過ぎ。休日はどこにも出掛けずコンビニでお酒や食べ物を買い込んでみ、お腹が満たされるまで食べ続ける生活をしていました。

 

そのような生活をしていて体重が増えないわけがありません。たった半年で52kgから62kgまで10キロも太り、特に顔周りや脚がパンパンになってしまいました。太った自分が許せず、そのストレスでまた暴飲暴食を繰り返す悪循環に陥ります。

 

お気に入りの服のボタンがちぎれたことでダイエットを決意

ダイエットを決意したきっかけは、本当にありきたりかもしれませんが「洋服が入らない」からでした。ワンピースに袖を通せば生地がブチブチっとほつれ、パンツはボタンを止めても動いた瞬間に外れてしまいます。

 

洋服が好きな私にとって、もうこのままではいけないと思わせてくれた瞬間でした。

 

暴飲暴食を続けていた私がいきなり食生活をがらりと変えるのは、かなりのストレスが伴いました。

 

一時的に野菜やフルーツのみを食べるダイエットで減量しても、ダイエット中はイライラ・無気力が交互に襲ってきて、メンタル的にも健康的とはいえません。

 

お肉と野菜を食べて水分をとる

 

私は3つ約束を作りました。それが「お肉を食べる・野菜を食べる・水分をとる」です。

 

鶏のむね肉は疲労の軽減、牛肉は代謝アップに効果的と知り、茹でたむね肉や牛肉の安い部位(カレー用)などをオリーブ油で焼きます。野菜と水分の摂取はスープが一番楽で続けやすいと感じたので、大きな鍋に沢山野菜を入れて1-2日かけて食べました。

 

▽スープを食べるタイミング・料理

食前にどんぶり1杯を目安にしていました。胃を温めるためや満腹感を出しご飯の食べ過ぎを防ぐためです。

 

そしてもうひとつ重要なこと。スーパーへの買い出しは、ごはんを食べた後に行く。お腹がすいた状況で買い物に行くと、お菓子や道中の飲食店の匂いに誘惑されてしまうので、少し胃に何か入れておくことで衝動買いが防げます。

 

▽おすすめの具材・味付け

  • かさ増し→キャベツ、もやし
  • 栄養→ニンジン、トマト、緑の濃い野菜(小松菜やニラなど)
  • 香りのアクセント→ねぎ、しょうが、ししとう、にんにく、ゆず胡椒
  • 味付け→カレーベース、トマトベース、味噌ベース、ミルクベース、韓国風など。

 

さっぱりした味付けよりも、旨味や香りが強いスープの方がダイエット感がなく楽しんで続けられます。塩分は抑えめにしましたが、野菜の味が強いためか満足感も充分ありました。

 

半年で7kg減量成功!

無理せず野菜スープダイエットを続けた結果、最初の一ヶ月で3kg減らすことができ、そこからゆるやかに体重が落ち続け半年で7kg減量しました。私の場合はジャンクフードの食べ過ぎによるむくみもあったと思うので、最初の一ヶ月で不要な水分が排出されたように感じます。

 

まだ元の体重に戻るには3kgありますが、筋肉をつけながらダイエットをしていたのでダイエット前よりも現在の方が引き締まっています。筋トレのきっかけも野菜スープの効果が現れ初めてからモチベーションが高まったので、このダイエットは生活習慣自体を見直す良い機会になりました。

 

何かを続けることは時に辛さも伴いますが、自分のペースを守って焦らず取り組むことで結果は必ずついてくると思います。