しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

アンチエイジングに必要なのは睡眠?運動?

顔のシワやたるみにほうれい線が気になりだし、ネットで検索したらアンチエイジングがいいと出てきた。睡眠や運動など、かなりいろんな方法があるみたい。

 

アンチエイジングって言葉は雑誌などで聞いたことあるけれど、詳しくはどんなものか全くわからない。でも雑誌やテレビでアンチエイジングを試した人はみんな年齢よりもずーっと若々しく見える!私も試してみたい!

 

 

アンチエイジングって聞いたことはあるんだけど・・

アンチエイジングという言葉が流行りだしたのは、まだ最近のことだと思います。女性は潜在的にいつまでも綺麗でいて、多くの人から愛されたいという願望を持っている方が多いです。

 

TVなどで「アンチエイジングを試してみてこんなに若返りました!」とだいたい2~30代くらいの綺麗な女性の方が、ニコニコ笑ってるかと思いきや実年齢はなんと50歳オーバー!この方だけに限らず、信じられないくらい若々しいお肌の女性が増えています。

 

アンチは「対抗」「反対」という意味で、エイジングには「加齢」という意味があります。このまま要約すると「加齢を止める」という意味になりますが、実際のアンチエイジングは医学的にも「若返りをさせ、更に加齢を遅らせること」と考えられています。

 

20代まで調子のよかったお肌が衰えてしまうワケ

なぜ加齢により、人間の肌はドンドン老化してしまうのでしょうか?人間は誰もに寿命があり、いずれ死んでしまいます。なぜかというと年齢が上がれば上がるほど体が老化するからです。

 

紫外線の影響での老化

紫外線を長い間浴び続けると、シワやシミやたるみなどができやすくなります。ほとんどの方は生まれてからずっと紫外線を浴びている状態でしょう。

 

特にお肌の中でも顔への影響は強いです。紫外線の当たらない部分に関しては、若い方も歳を取った型方もそこまで変わらないようです。紫外線の肌へのダメージは大きいので紫外線を防ぐことも必要です。

 

細胞が酸化して老化する

金属や食べ物など空気に触れると酸化してさびてしまいます。人間の体でも同じことが言えるのです。これは体の酸素の一部が「活性酸素」となって皮膚が酸化する為、老化に繋がるのです。ストレスや食事などの生活習慣も関わっています。

 

肌の乾燥が老化に繋がる

20歳以降の女性の肌は、どうしても乾燥しがちになってきます。肌の潤いを保つ成分が、年齢と共に減少してくるのが理由です。肌は水分を失うと固くなりシワが増えてしまいます。

 

加齢だけでこんなに見た目が変わってしまう理由があるんですね。一刻も早く体やお肌の加齢を食い止めたいものです。そしてアンチエイジングを行う上で、欠かせなくなってくるのが「睡眠」や「運動」になってくるのです。

 

アンチエイジング×睡眠

適正な睡眠は髪の毛やお肌のアンチエイジングに繋がります。睡眠は毎日必ず取るものなので、睡眠の質もよくすることでアンチエイジングに繋がるのであれば取り入れやすいと思います。

 

睡眠がなぜアンチエイジングに繋がるかというと「メラトニン」という「アンチエイジングホルモン」が寝てる間に分泌されるからです。メラトニンには抗酸化作用や古くなった肌や体を修復する作用があるので、大量に分泌させることができればアンチエイジングに役立てます。なので質のよい睡眠が大事になってくるのです。

 

照明の中でも青い光(ブルーライト)を浴びない

ブルーライトはメラトニンの量を減らしてしまい、不眠の原因にもなります。最近はスマートフォンでブルーライトを遮断できる機能があるので、夜に使用する場合は設定しましょう。当然ですが寝る間際にスマートフォンをいじるのはやめましょう。

 

バランスの取れた食事を取る

朝食をしっかり取ることで体内時計がリセットされるので、バランスよくなるべく多めの量を取るのがいいとされています。よい睡眠が取れ、アンチエイジングにも効果がある食べ物があります。

 

  • 乳製品
  • 大豆
  • ゴマ
  • 小魚
  • 海藻類

などになります。寝る前にホットミルクや豆乳を飲むと、よい眠りにつきやすくなおかつアンチエイジング効果も期待できます。カフェインは眠り妨げるので、気をつけましょう。

 

朝一番の日の光を浴びる

若さを保つためには睡眠サイクルを整えることが必要になります。寝起き一番に朝の陽ざしを浴びることで夜の寝つきがよくなりメラトニンがしっかり分泌されます。紫外線には気をつけてほしいですが、外に出ないと高い照度には当たれないので、くもりでもなるべく朝のうちから外へ出ましょう。

 

アンチエイジング×運動

10代後半くらいから体の成長は止まってしまいます。20代半ばを過ぎるとからだは老化していく一方です。加えて社会人になると、学生の頃のように体育の授業や部活動などで毎日まとまった運動をすることが少なくなると思います。

 

人間の体は動かすことがなくなると、ドンドン衰えていってしまい基礎代謝が落ちてしまうのです。とはいっても一日中じっとしているという方は社会人にはあまりいないとは思うので、プラスで運動への意識を強めましょう。運動をすることで基礎代謝を上げることができ、運動を日常的に続けていると抗酸化酸素の減少を防ぐのでアンチエイジングに繋がるのです。

 

有酸素運動

有酸素運動はウォーキングにジョギング、水泳やサイクリングなどです。体内の酸素によりエネルギーを消費する運動になります。ウォーキングは手軽に毎日できて、ジョギングや水泳などより体に負担がかからないので、継続しやすいでしょう。なるべく長い距離を早足で歩くことを心がけましょう。30分ほどでしっかり脂肪を燃焼させることができます。

 

食後の1時間後に運動をすることができれば、血糖値がピークに達し食べた分の糖分をエネルギーに消費することができるので、太ることがなくなります。ウォーキングを続けることで、生活習慣病やダイエットの効果もあるので、続けて損はないでしょう。

 

筋トレ

筋肉トレーニングは無酸素運動にはなりますが、基礎代謝量を増やす効果があります。筋肉にあえて負担をかけることで、脳が成長ホルモンを分泌することふができるのです。人間の体はほとんどたんぱく質でできているので、成長ホルモンの働きによりたんぱく質が活性化され、肌や髪の毛や爪などにも効果があります。

 

同時にコラーゲンも作られるので、肌のハリやキメが細かくなるなど、更に嬉しいおまけつきです。筋トレはスクワットのように手軽にできるものでもいいですし、ジムに通い加圧トレーニングを行うのもいいでしょう。下半身を鍛えることで、成長ホルモンの増加が期待できます。

 

結局どっちがいいんだろう?

「睡眠」も「運動」もアンチエイジングにはかかせない要素になります。どちらかとは言わず、両方とも試してみた方が相乗効果に繋がるでしょう。プラスで「睡眠」「運動」以外にも食事だったり、日頃からのスキンケアが大事になってきます。

 

今不規則な生活を行っていて調子がよくないという場合であれば、まるごと生活を見直してみるのもいいと思います。年齢を重ねると体や肌が老化し、シワやたるみやほうれい線が気になってくるでしょう。これには理由があります。

 

  • 紫外線の影響での老化
  • 細胞が酸化して老化する
  • 肌の乾燥が老化に繋がる

 

気になり始めてからでも大丈夫。「睡眠」と「運動」を改善し、ばっちりアンチエイジングができます。

 

  • 照明の中でも青い光(ブルーライト)を浴びない
  • バランスの取れた食事を取る
  • 朝一番の日の光を浴びる
  • 有酸素運動
  • 筋トレ

 

「睡眠」と「運動」バランスよく取り入れて、若々しさを保ちましょう!次にTVで紹介されるのは、あなたかもしれません。

 

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