しつみん

質の良い睡眠をとって快適な生活を。

その習慣が人生を変える!寝る前の黄金ルール

これをやったら自然に眠れる。そんな習慣はあるのでしょうか。寝る前の行動が人生を変えるというのは本当でしょうか?仕事が忙しくてなかなか早く帰れず、そして帰ってからなぜか眠れない。そんな日が続いているとだんだんと辛くなってきます。

 

 

寝る前の習慣が人生を変える!?

生活リズムがどんどん不規則になっているので、何か変えていかないとと自分なりに行動はするもののなかなかうまくいかず、特に寝つきや生活は以前と変わらないのがどうしてだかわかりません。

 

同じことを考えている人は多いでしょう。寝る前の習慣を変えつつ、生活そのものを変えている人は、ほんの少し違う行動をしているだけなのです。

 

寝る前にこれをやるといい!と言われたり聞いたりしたもので試して見たところ、失敗してしまったものをまとめました。今まではいいと思っていたのに、ほんの少しやり方を間違えてしまうと逆効果になってしまうようですね。

 

寝る前の習慣が人生を変える?!寝る前にやりがちな間違え4つ

寝る前の読書

寝る前に読書をすると眠くなるといいますよね。ただ実は読書をする際の環境や意識によっては余計に目がさえてしまう場合があるのです。例えば読書の際に寝室の明かりをつけた状態で読書をしてしまうと、逆に覚醒して目がさえてしまいます。寝つきも悪くなり中途覚醒や朝の目覚めが悪くなってしまう場合があります。あとは本の内容も影響があると言われています。

 

ホラーやサスペンス、推理小説や場合によっては恋愛小説も続きが気になったり、面白かったりスリリングな内容は逆に興奮して脳を覚醒させます。気がついたら「全部読んでしまっていた!眠れない・・」なんてことにも繋がるのですね。本を読むなら、内容は軽めのものがいいでしょう。

 

後は普段あまり読書をしない人だと、読書に慣れていない事自体がストレスになり眠れなくなったりします。寝る前読書を取り入れたい場合は、普段から少しづつ本を読み、活字に慣れておきましょう。

 

寝る前の音楽

寝る前の音楽も心地よい眠りに誘う効果があると言われています。ただJ-POPのように歌詞があるものだったりすると、歌詞を聴くのに集中して眠れなくなってしまう場合があります。あとは激しい音楽は逆効果になるので、ゆっくりとリラックスできるものを選ぶのがいいでしょう。「寝なきゃいけない・・」とプレッシャーを感じると余計に眠れなくなってしまいます。

 

寝る前の飲み物

寝酒は寝つきをよくするということで試している人は多いと思います。試してみて実際寝つきがよくなったと言う声は多いみたいですが、実は長続きはしないのです。体がアルコールに耐性がついてしまうので、持って3~7日くらいまでと言われています。

 

そのまま続けていると、逆に睡眠障害の原因になる可能性があります。アルコールを飲むことにより、日中の眠気がより強くなってしまうんですね。プラスで集中力の低下や疲れやすくなったりする場合もあるので、連日での寝酒はあまりいいとは言えないでしょう。白湯やホットミルクなど体を温め寝つきをよくしますが、飲み過ぎてしまうと寝てる間にトイレに行きたくなってしまうので気をつけましょう。

 

寝る前の運動

寝る前に運動して体が疲れるとよく眠れると実行する人がいますが、激しい運動は逆効果になります。なぜかと言うと、激しい運動は体の体温を上げてしまいます。人間の体は体温が下がった時に眠りやすくなるので、激しい運動で体温を上げてしまうことによって眠れなくなってしまうのです。なのでジョギングなどの激しい運動は控えるのがいいでしょう。

 

人生を変える!寝る前の習慣

寝酒や読書など、意外と無理してやってしまっていたなんて人も多いのではないでしょうか?少し方向を変えるだけで睡眠の質も上がってくるでしょう。今回は寝る前に効果的な、生活リズムや人生をまるごと変えれるような黄金ルール紹介します。

 

眠れなくても無理に寝ようとしない

「寝よう寝よう!」とがんばっても、人間は自分の意志で眠ることができません。寝つきがよくなるように対策を取ることができても、100%すぐに眠れるという方法はおそらくないでしょう。睡眠薬でさえ瞬時ではなく、眠るのには多少個人差があります。

 

考えれば考えるほど悩んでしまい、眠くなくなります。そんな時は一度「眠れない」ことを忘れて、空いた時間にリラックスできることをしましょう。

 

寝る前になりたい未来像を考える

「人は寝る前に考えたとおりの人間になる」これは日本の実業家である中村天風さんの名言です。中村天風さんは松下幸之助さんや稲森和夫さんなどの日本を代表する実業家が師事した方です。人間の脳は普段は忙しくいろんなことを考えていますが、寝ようとすると少しづつ活動が停止してきます。

 

この時間帯は脳が頭で考えていることをそのまま潜在意識に刻みこむので、人間はこの時考えたとおりの行動をとるようになるのです。

 

なのでこの時間に悩んでいればいつまでも悩みは尽きず、逆に夢を思えばその夢が実現に向かうのです。なので寝る前は「いいこと」「楽しいこと」「おもしろいこと」を考えるのがいいと言われています。毎日やったら、頭の中がだいぶ変わりそうですよね。

 

1日を振り返る

人間の記憶はとても曖昧なものです。その日あったことなんて、次の日にはほとんど忘れてしまいます。記憶は後に自分の大切な財産になる場合があります。

 

寝る前に1日の行動を振り返ってみて、ピンときたことはメモして残しておくのがいいでしょう。いつか振り返った時に、大きな気づきになること間違いなしです。

 

寝る前に自分を褒める

日本社会は人を叱り欠点を徹底的に矯正させる、そんな環境下で人の顔色を伺いながら謙虚や謙遜を盾に「もっともっとがんばらなきゃ」とか「自分はまだまだ」と終わらない競争を続けている人が多いように思います。そのような中で自分で、自分自身を褒めてあげるという習慣が身についている人は少ないのではないでしょうか?

 

逆に、ユダヤ人は幼少の頃から「肯定して褒めて育てる」ということを徹底しています。エジソンやアインシュタイン、ピカソなど世界有数の科学者や芸術家はユダヤ人であることが多いです。

 

自分で自分を肯定してあげる。褒めてあげることで世界はどんどん変わっていきます。しかし現代社会では「自分はまだまだだから」他人に認めて褒めてもらいたい認めてもらいたいという人が充満しているように思います。

 

他人にどうこうしてもらうのではなく、まずは自分で自分自身を褒めてみませんか?ちなみに褒めるというのは個人の容姿や能力のことではなく、自分の日々の行動に対してです。これなら誰でもできると思います。

 

ユダヤ人の天才達のように、自分のことも褒めて伸ばしましょう。自分を褒めることで周りの人も褒めれるようになり、いい相乗効果を生み出します。寝る前にやるのが効果的ですよ!

 

寝るどれくらい前にやればいいの?

寝る前とは言っても、どれくらい前に効果があるのでしょうか?

 

  • 読書は寝る直前までOK
  • 音楽は寝ながら聴いても大丈夫
  • ホットミルクや白湯であれば直前でも問題なし
  • 寝る前の運動は3時間前まで

 

運動だけは寝る直前に行ってしまうと、体温が上がって寝つくのが遅くなってしまうので気をつけましょう。他は寝る前でも大丈夫ですので、寝る前の時間もしっかり有効活用していきましょう。

 

気がついたら寝起きがよくなる!毎日に変化が起こる

寝る前にしていた合わない行動をやめると、自然と寝つきがよくなってきます。

 

  • 寝る前の読書にはルームライトやランプを使用し、自己啓発書や小説など内容が軽めの本を読む
  • 寝る前の音楽は歌詞がなくリラックスできるものを選ぶ
  • 寝る前はホットミルクや白湯で身体を温めましょう。飲み過ぎには気をつけて、寝酒は控えた方がベター
  • 寝る前に激しい運動はせずに、ウォーキングなど軽めのものにする

 

最初はなかなか慣れないものもあるかもしれませんが継続すれば効果が出てきます。プラスで寝る前の習慣を変えていくと、日々の思考や行動も変わってくるでしょう。

 

  • 眠れなくても無理に寝ようとしない
  • 寝る前になりたい未来像を考える
  • 1日を振り返る
  • 寝る前に自分を褒める

 

あなたも必ず習慣を変えることが可能です。諦めずにチャレンジしていきましょう。

 

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