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ラジオ体操って夜やってもいいの?実は快眠効果あり?

TVの特集で「ラジオ体操は夜にやるのが効果あり?」という放送を観て興味津々。ラジオ体操というと小学校の夏休みに、毎朝地域ごとに集まってみんなで踊った思い出が懐かしいです。朝も早くまだ眠い時間だったのでとても大変だったけど、スタンプもらったりジュースもらえたりして嬉しい記憶も残っています。

 

 

ラジオ体操といえば・・・

ラジオ体操って夏休みの朝に行うイメージが強いけれど、季節関係なくTV放送やラジオも毎日放送してるし、放送時間も朝だけでなく日中や夕方も行っています。ラジオ体操は昭和3年に名前のとおりラジオ放送から始まりました。何度も何度も変更され国民的にヒットしたのが現在のラジオ体操になります。

 

おじいちゃんやおばあちゃんは今でも毎朝ラジオ体操をしていますし、企業によっては朝礼でラジオ体操を行うところもありますよね。ラジオ体操をするために全国で色々な人が集まってイベントなども行われているらしいですよ。学校行事や体育の授業でも取り入れられていますよね。

 

おそらく日本国民でラジオ体操やったことがない人って、いないのではないでしょうか?これだけやっている人がいるのであれば体にいいのは間違いないですし、ラジオ体操には健康でいるための秘訣があるのではないでしょうか?

 

見たところ、ラジオ体操を継続して行っている人はみんな元気で肌ツヤがよく、若々しい人が多い気がします。もしも効果があるのなら、これからは毎日家族みんなでラジオ体操をやってみたいです!ラジオ体操のメリットや注意点、夜に行うとどうなるのかみていきましょう。

 

そもそもなんで朝集まってラジオ体操するの?

なぜラジオ体操は朝に行うことが多いのでしょうか?ラジオ体操のメリットも含めて調べてみました。

 

ラジオ体操が昭和3年に完成してから昭和4年に全国放送され、昭和5年に神田万世橋署の面高巡査がラジオ体操の会(子どもの早起き大会)を始めて全国にラジオ体操が広まったそうです。その後戦争で中止になったりしましたが、昭和26年には現在のラジオ体操の形ができたそうです。

 

覚醒効果がある

朝ラジオ体操を行うことで得られるメリットの一つに覚醒効果があります。朝起きてじっとしたままの状態で過ごすと、目が覚めるまでに約3時間前後はかかると言われているんですね。

 

理想は軽い運動、ウォーキングなどがいいのですが、寒いと外に出たくないですよね。そんな中手軽にできちゃうのがラジオ体操なのです。ラジオ体操を行うことで寝ている間に内臓に集中していた血液が全身に巡るので、体が覚醒し朝から元気に動けるのです。

 

肩こりや腰痛がよくなる

ラジオ体操は1番から13番まで約400種類もの筋肉をバランスよく使うようになっています。なので全身の血行がよくなり肩こりや腰痛にも効果があるのです。体のきしみを取る効果もあるので脊髄や背骨を矯正して姿勢を正し、身体を健康的に保ってくれます。

 

お通じがよくなる

女性の人は便秘で悩んでいる方が多いと思います。ラジオ体操はお通じがよくなる効果があります。ラジオ体操は普段使わないような筋肉を使うので血行がよくなりますし、体の歪みを整えられるので内臓の働きもよくなり、お通じにも効果があるのです。

 

ダイエット効果がある

ラジオ体操は3分10秒の短い体操にはなりますが、この間に「有酸素運動」「筋トレ」「ストレッチ」「バランス運動」など様々な運動が含まれています。早足のウォーキングに相当する効果がラジオ体操の動きだけで得られるんですね。

 

カロリーの消費量が高いので、継続的に行えば代謝がよくなり体が鍛えられるので、ダイエットにも最適です。時間がない人には効率のよいダイエット方法かもしれないですね。

 

ラジオ体操は夜に行うことで効果はあるの?

覚醒効果のあるラジオ体操を夜に行ってもいいのでしょうか?実はラジオ体操はいつ何時にしなきゃいけないという制限はありません。「いつでも」「どこでも」「だれでも」気が向いた時に、簡単に行えるのがラジオ体操の魅力です。

 

ただ寝る直前に行ってしまうと、やはり体が目覚めてしまいます。朝以外でラジオ体操を行うのに1番適した時間は夕方から夜の間になります。だいぶ時間が抽象的ですが、厳密に言うと起きてから11時間後にラジオ体操を行うのが1番効果があるのです。

 

なぜかと言うと1日の間で人間の体の中の体温が1番上がるのが、起きてから11時間後になるからです。この体温が高い時間にラジオ体操を行い、筋肉を動かしてさらに体温を上げることで、夜に自然と眠れるようになります。

 

人間は内臓の体温である深部体温が1℃下がると眠くなるのです。なので深部体温が高い時間にラジオ体操を行い、体温に高低差をつけることで寝る時間にスムーズに眠りにつくことができます。仕事をしている人は休憩中などを利用してラジオ体操を行うとリフレッシュ効果があるので、疲れた時にラジオ体操を行ってもいいでしょう。

 

ちなみにこの時間は深部体温が最も高いのでよりカロリーを消費しやすい時間でもあります。ラジオ体操でダイエット効果を狙うなら朝だけでなくこの時間にも行うと一石二鳥です。

 

ラジオ体操の注意点

メリットが多すぎてラジオ体操をやらない理由が見つかりません。ラジオ体操は「いつでも」「どこでも」「だれでも」行えるように一般家庭用に作られたものです。(第一体操)せっかくなら効果を最大限に引き出したいのですが、行う上での注意点はあるのでしょうか?

 

呼吸に気をつける

 

ラジオ体操はゆっくりとした呼吸法に動作を合わせられるように作られています。途中で息を止めてしまったりすると、高い効果が得られなくなってしまいます。呼吸を意識しながら行いましょう。

 

下半身の動きを意識する

ラジオ体操初心者の場合、腕だけ動かしていて下半身の動きがついてきていないケースがあります。ラジオ体操は体全体の運動になるので、下半身が動いていないと効果が半減してしまいます。なので掛け声に合わせてしっかりと体全体を動かしましょう。

 

ダラダラやらない

ラジオ体操はダラダラ行ってしまうと体に負担がかかり、逆に疲労がたまります。手足の先までしっかりと伸ばし、個人の体調や体力に合わせて行うようにしましょう。

 

継続して行う

筋肉は3日経ってしまうと元に戻ってしまいます。なのでラジオ体操を3日以上休んでしまうと、せっかく運動した効果がなくなってしまいます。ラジオ体操を毎日行うのが難しい場合でも3日以内に一度は行うようにしましょう。

 

ラジオ体操は昼夜問わず行える!

いかかでしたか?ラジオ体操を大人になってから健康や美容のために始める人は結構多いみたいですよ。「いつでも」「どこでも」「だれでも」簡単に行えるので継続していきやすいと思います。ラジオ体操はこんなにもメリットがあります。

 

  • 覚醒効果がある
  • 肩こりや腰痛がよくなる
  • お通じがよくなる
  • ダイエット効果がある

 

ラジオ体操は朝にやるもの!というイメージが強いですが、実は日中や夕方夜に行ってもいいんです。時間帯によっても効果が変わってきますよ。

 

日中

仕事の休憩時間にラジオ体操を行うとリフレッシュ効果があります。

 

夕方~夜

起きてから11時間後は内臓の体温(深部体温)が1番高いので、このラジオ体操を行うと脂肪燃焼効果や寝つきがよくなる効果があります。

 

メリットだらけのラジオ体操。最近始めた初心者なのですが、何か気をつけることはありますか?

 

  • 呼吸に気をつける
  • 下半身の動きを意識する
  • ダラダラやらない
  • 継続して行う

 

ラジオ体操なら家族みんなで行えて楽しいと思います。毎日朝夕のラジオ体操習慣で美容と健康を両方手に入れちゃいましょう。

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