しつみん

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集中力低下はストレスと睡眠不足が関係してる!?

レポートや資料をまとめているときにふと時計を見たら自分が思っていたよりも時間が過ぎていて長時間集中して作業に取り組めた!と思うことはありませんか?しかし常に集中力が上がっている状況だとは限りません。ここぞというときに中々集中できないのはストレスや睡眠不足が原因かもしれないと言われています。

 

 

集中力が高いといいことがあるかも

ストレスだけでなく日に日に積もった睡眠不足も集中力の妨げになっているなんて考えたことがない人もいるのではないでしょうか?

 

集中力が上がっているとなにかに取り掛かる時に物事を要領よく進めることができます。周りの雑音が気にならず自分の作業に没頭できるの人は多くありません。一度人が話している声に気を取れられてしまうと、自分もその会話の中に入りこめてしまうのではないかと思えるぐらいそっちに集中してしまって作業が捗らない人の方が多いと思います。

 

自分の世界に没頭して作業ができるのはとても誇れることだと思います。しかし、そんな集中力の高い人でも抱え込んでしまったストレスや日に日に短くなっていく睡眠時間が原因で集中力を維持できなくなってしまうんです。

 

集中力が高いと低いとでは物事の結果がまるで変ってきます。要領よく物事を進めていける人は本来自分が持ってい集中力がもの凄く高いのかもしれません。

 

しかしあまり集中できないからといってあきらめるのはまだ早い!集中力がよく散ってしまう人は何かしらの原因があるのかもしれませんし、いつもなら集中できるのに全然集中できなくなってしまったって人も同じく原因があります。

 

その原因さえ解決できれば誰でも集中してあっという間に作業を終わらせることが出来るようになるかもしれません。まず一概に集中力と言いますが、集中力とはどんな力なんでしょうか?集中してなくてもやれることは沢山ありますが、何事も集中することで結果が変わってくる場合もあるぐらい集中力はとても大切なんです。

 

集中力を欠いてしまう「ストレス」とはいったい…

中力とは簡単に言うと一つのことしか考えずにいる事だと思っています。現代だから周りに注意を払うことなく、一つのことしか考えなくても生きていられるかもしれませんが、周りに注意をしていないと危険だった時代もあったと思います。

 

勿論現代でも周りのことを注意しながら生活するのはとても大切です。しかし、勉強などの作業をしているときは集中力が高い方があっという間に終わっているというのが殆どです。他事を考えて進めているよりもそれだけに集中して進めた方が早いです。しかし他のことに気を取られてしまうときってあります、それが集中する上での「ストレス」になっているんです。

 

集中したいのに雑音がうるさくてイライラして集中できなかったり、夜勉強をしようとしたのに日中に起こった嫌な出来事を思い出してイライラ……。他にも机の上に置いてあるスマホの誘惑。そういった「気の散る」ことが集中力を上げる事を妨げているストレスなんです。

 

ストレスと誘惑がなければ目の前の物事に取り組むことが先決になってやっている途中でだんだん集中力が上がっていきます。集中力というのはなにも、物事を始める前から高いわけではなく、取り組んでいてどんどん高くなっていくものなんです。

 

その為気が散るものが周りにあるとそれがストレスになってしまうんです。ため込んでいたストレスを思い出していると気が散って勉強どころではなくなってしまうので、ストレスは集中力の低下の原因と言われているのかもしれません。

 

眠いはNG!睡眠不足は集中力の敵!

では睡眠不足はなんで?思ってしまうかもしれませんが、睡眠不足は脳や体を活発に働かせることが出来なくなってしまいます。眠ることで脳が1日で起こったことを整理整頓したり、体の筋肉繊維などをしっかりと修復してくれているんす。

 

睡眠不足が続くと、脳がいつも通り働いてくれなくて、なかなか物事に集中することが出来ません。簡単に言うと「眠い」という思いが頭の中から抜けきらず集中力を欠いてしまう原因になります。

 

睡眠不足を改善するためには眠ること以外では難しいです。睡眠に変えられるものはないので、眠すぎて集中できない!と思ったら一度仮眠を取ったりその日は早く寝て翌日から頑張るという形にしてみてもいいかもしれませんね。

 

睡眠不足を感じたら早めに寝るのが鉄則ですが、期日のあるレポートが終わらなかったり、飲み会なんかもあってなかなか早く眠りにつくことができないことがあると思います。しかしそれも毎日ではないと思うので、今日は絶対に眠るぞ!という日を作って自分自身で睡眠時間をしっかり確保することが大切です。

 

集中力を高めるのはいつでもいいわけじゃない

しかしいつでも集中していればいいということではありません。逆に集中していて危険な場面も沢山あります。最近では歩きスマホが代表的な例として挙げられるのではないでしょうか?

 

常に持ち歩いている携帯電話、スマートフォンでゲームができるようになったり簡単にチャットが飛ばせるようになったおかげでそれをしながら歩く人が格段に増えました。スマホを見ている時はだいたい下を向いているので段差に気が付かなかったり、人にぶつかってしまうなんてことも沢山あるのではないでしょうか?

 

歩きスマホをしているのが自分だけではないから、とそればかりに集中していると大きな事故の被害者、または加害者になってしまうこともあり得ます。

 

特に同時に音楽を聴いている人は周りの音が何も聞こえなくなっているので余計に危ない状況に陥ってしまいがちです。集中力を高めるのはとてもいいことですが、外出をしているときや自分が動いている時はあまりスマホばかりに集中するのは控えるようにした方がいいかもしれませんね。

 

歩きスマホ以外にも集中しすぎて危険な目にあうことはたくさんあるんです。勉強や作業をしている時に集中すると効率がよくなるというお話をしましたが、例えば5時間ずっとそれに取り掛かりっぱなしは、かえって目の疲労に繋がってしまいます。

 

人間の目は乾かないように一定の時間で瞬きをしていますが、集中してなにかを見ていると瞬きをするのを忘れてしまうことがあります。目が乾いて充血をしたり、疲れ目の原因になってしまうので1時間に1回は休憩を取るようにしましょう。

 

とは言え集中しているときは時計も見ない、という人も中にはいると思うので1時間ごとにアラームが鳴るように設定したりして水分補給をしっかりしたり、目薬で疲れ目にならないようにしましょう。

 

集中力に大事なことは切り替えを上手く行うこと

集中力を高めるために大切なことがいくつかあります。

 

  • 気が散るものを周りに置かない(スマホやゲーム)
  • 気持ちの切り替え(嫌なことを思い出さない)
  • 睡眠をしっかりとる

 

しかし集中しすぎるのもあまりよくない場面もあります。

 

  • 外出中
  • 長時間の作業

 

歩きスマホや音楽を聴きながらの行動は危険なことに巻き込まれてしまう可能性がグンっと上がってしまうので、できるかぎり控えるようにして周りに注意をしながら行動しましょう。また作業で集中力を高めるのは大切ですが、長時間の作業をするときはしっかりと休息を挟むようにしなければ、目が極端に疲れてしまったりします。

 

アラームなどで休憩と作業の切り替えをするようにしましょう。

 

集中力は常日頃から高くしておくのではなく、ここぞというときに高くすることが上手い使い方ではないでしょうか?常日頃から物事に集中しすぎていると目だけでなく脳や体、心が疲れてしまうのではないでしょうか?

 

集中とリラックスをしっかりと切り替えできるようにすることで、上手に集中力を使うことが出来るのではないでしょうか?

 

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