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【自作酒粕化粧水】内側から輝くような透明感に?

20代後半から化粧水が合わなくなった・・・

私は20代後半で会社員をしています。成人までは特に肌トラブルもなく過ごしておりました。

 

普段のスキンケアは、クレンジング→洗顔→化粧水→乳液、とかなりシンプルなものです。週1でガスールパックをすることもありますが、基本的には上記のルーティーンを繰り返していました。

 

使用していたスキンケア化粧品も特別高くはなく、すべて1本あたり1000円前後の価格のものを購入していました。こだわりがあるとすれば、保湿タイプよりも美白タイプを選んでいた程度です。肌質に関してはノーマルタイプです。冬場は乾燥が気になることもありますが、特別乾燥して粉を吹いたり、敏感になったりすることもない状態でした。

 

しかし20代をすぎ中盤に差し掛かったころ、仕事のストレスなどで顎下に小さいぽつぽつとしたニキビができ始めたんです。今までだったら数日で跡形もなく消えてしまっていたのですが、ニキビの膨らみが消えては赤くなり、またほかの場所から出てきては跡が残る・・・の繰り返しで、全く治る様子がありませんでした。

 

少し前まで普段通りに使えていた化粧水も、肌に触れるだけでヒリヒリと感じしばらくすると熱をもつようになるほど合わなくなっていました。他メーカーの化粧水も試したり、敏感肌用の化粧水を使用しても同様です。その出来事がきっかけで、自分で化粧水を作ってみようかな、と思うようになりました。

 

甘酒がきっかけで酒粕に興味をもつ

肌トラブルに悩み始めたころから甘酒を飲むようになりました。甘酒は飲む点滴と呼ばれるほど栄養が沢山ふくまれていることを知ったからです。定番メーカーの缶甘酒も飲みましたし、自分で麹とお粥を混ぜ合わせて作ることもありました。

 

その中で特に気に入ったのが、酒粕をお湯に溶かすだけの簡易的な甘酒です。手軽さと、普段の料理にも使える万能さがとても気に入っていました。

 

酒粕生活を続けて2週間ほど経った頃、肌が少しもちもちしはじめました。触った感触が変わり、乾燥する感じもあまり気にならなくなったように思います。ニキビの炎症も少しずつ収まってきました。

 

これは酒粕のおかげと思い、酒粕を使ってお肌をケアできないか調べました。その調べた中で、一番簡単に取り組めたのが「酒粕化粧水」でした。レシピは簡単で、酒粕を精製水に溶かしたものをコーヒーフィルターなどで漉すだけです。

 

漉さずに肌に使ってしまうと、乾いたときにぱりぱりしたり粉を吹いたようになるので、最後の工程は飛ばさない方がよいと思います。

 

かなりシンプルですが、分量を下記にご紹介します。

 

  • 酒粕:小さじ1
  • 精製水:200ml

 

※そのときの気分で、保湿効果のある「柚子の種」や香り・抗菌作用のローズマリーを入れることもあります。

 

できた化粧水は冷蔵庫で保存しました。ボディケアにも使っていたので毎回一週間程度で使い切っています。

 

くすみが消えた?肌がすべすべしてきている!

手作り化粧水を使っているときは、乳液もあまりつけないで過ごしていました。それでも、翌朝肌を触ってみるととてもしっとりとしてもちもちしているのです。気づくと肌がつるんとして、まさに白玉のような真珠のような「もとから肌が凄くきれいな人」になりました。

 

くすみがとれて、顔が疲れている印象もなくなったおかげで毎日鏡を見てがっかりする回数も減りました。

 

全身に使用したおかげで、ざらつきの気になる背中や太ももあたりの黒ずみも解消されつつあります。もっと長期的に続けて、肌がきれいになっていく様子を追っていきたいと思っています。

 

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