【ハーブで作った化粧水】効き目はいまいちですが体に良いのは確かです
気になりだした肌質
56歳になる主婦です。お肌の気になるところは、やはりシワ・シミ・タルミです。気になりだしたのは50歳を過ぎた頃からでしょうか？
現在はとても乾燥している土地に住んでいるため、とにかく気になります。雨が降っても空気が乾燥しているのが分かる、そんな場所です。
畑もやっております。だから日焼けも怖いので、日焼け止めクリームも外に出るたびたっぷりつけてその上にファンデーションも塗って…それでもシミは出てきますし、シワはますます深くなっていく感じです。
自家製ハーブローションとの出会い
とにかくお店の化粧水陳列棚を眺めてみれば『あの効果』『この効果』と山ほどの『効果』がこれでもかと宣伝されており、何を買っていいのか逆に混乱してしまう始末です。
適当に買ってみましたが、正直宣伝に謳われているような『目に見えるような効果』は現れてきませんでした。
そんな時我が家の畑に山ほどあるハーブ類に目が止まりました。ローズマリー、タイム、ローリエ、セージ、ラヴェンダーといったものがたくさん植えてあり、それらは料理に使ったり部屋に飾ったりはしていましたが、その程度しか利用していませんでした。
我が家はそんなに徹底しているわけでもありませんが基本的に自然派です。野菜はできるだけ自家製で、化粧品も化粧品独特の匂いを嗅ぐと気分が悪くなってくるので、無香料の『自然派』に分類されるようなものを使っています。
洗顔には昔からオーガニック手作りハーブ石鹸や『うぐいすの粉』を愛用しています。そこでやっと、何で今まで気がつかなかったのか？という感じですが、「このハーブ類を使って化粧水を作る」という流れになったのです。
ネットで検索してみるとやっぱり自分で作っている人がいたので、私も早速作ってみました。
まず『フローラルウォーター』を作り、それ50mlに対してグリセリン小匙1/4～1/2入れるだけです。保湿力はグリセリンの量で決まるので、さっぱり系の化粧水がいいのかしっとり系の化粧水がいいのか、それはお好み次第です。
まず最初に『フローラルウォーター』の作り方。蒸し器の真ん中にボールを置いてその周りにハーブを入れます。ネットで調べたものは一種類のハーブだけで作っているようでしたが、、私の場合は庭に行けば何種類もありますし勿体ないので、ローズマリー・セージ・カモミール・ラベンダーとその時々にあるものを何種類も入れました。
そして蒸し器の蓋をひっくり返して逆さまにして蒸し上げます。ハーブを通ったハーブエキスを含む水蒸気が鍋蓋の内側に付着し、それが冷やされて水滴となって、鍋蓋の内側の逆円錐形の表面を流れ、ボールの中に集まります。
を冷やすために蓋の外上に氷をのせるみたいでしたが、私はやっていません。そのようにしてできた100％純粋なフローラルウォーターをボトルに入れて、適当にグリセリンを入れ振って出来上がりです。
手作り化粧水は天然のものを使うので、少量ずつ作って2週間くらいで使い切るようにとのことです。冷蔵庫に入れて保管していますので、夏などお肌につけた瞬間ひんやりと冷たく、とても気持ちがいいです。
ハーブを使った化粧水の効果
実際の効果は正直なところ相変わらず、シワもシミもタルミも増えている気はします。これは『年齢』で仕方のないことだとは思っています。眉間のシワではなくて眼尻の笑いジワなのでそんなに悪いことでもないでしょうし、これを一気に解消する魔法の化粧品など存在しないのではないのでしょうか？
でも添加物がなく自分の育てたハーブ類を使っての自家製化粧水なので体に良いことは自信をもって言えます。それをお気に入りのハーブ石鹸で洗顔した後に、顔だけでなく首までたっぷりと使っていると若々しくなれるような気がしてきます。
自分の身体も『自然』の一部なわけですし、その自然に大地の恵みを感謝とともに与えてあげる…与えさせていただくという感じで、お金では買えない『贅沢な一時』を満喫しています。
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