寝ていて飛び起きるのは生活習慣が原因?夢と現実がわからなくなるのは注意!
眠っている時に飛び起きることが多い人は生活習慣に何か問題があるかもしれません。夢の内容が起きてから現実と混ざってしまっているような感覚になる人もいたりして、浅い眠りをしていると少なからず体に異常がでてしまうことがあります。
夢から飛び起きることが増えてきたら要注意
しっかりと眠ろうと思っていても実際意識的に深い眠りにするのは難しい場合があります。深い眠りについているとあまり夢をみることはなく、おきる時に現実と混ざっているような感覚になることも少ないです。
しかし自分で意識して夢を見ないようにするというのは難しく、人間は眠っているときに浅い眠りと深い眠りを交互にくりかえしているので知らない間に夢をみてしまっています。
質のいい睡眠が取れていると浅い眠りと深い眠りを繰り返すので、起きた時に余計に疲れてしまったりすることもなくすっきりとおきることができます。しかし中には普段からの生活習慣などが原因で浅い眠りしかできず夢をずっとみているような感覚だったり寝ている途中で目が覚めてしまったりして、いい睡眠が出来ていない可能性があります。
生活習慣が原因で飛び起きるような睡眠の仕方をしてしまっていることを自分でも気が付いていないことも考えられます。今の生活を見直して、しっかりと睡眠をとることができるようにした方がいいかもしれません。
毎日の生活の中でこれが原因で睡眠に影響が出てしまっていると理解できている場合はいいですが、なかなか自分では気が付くことができないかもしれません。
眠りが浅いと現実と夢がわからなくなることがある
夢と現実がまざってしまうのは簡単にいうと睡眠の質が低く、浅い眠りが多いことが原因かもしれません。睡眠状況は一人ひとり違うので一概には言えませんが、睡眠の質が低ければ低いほどちょっとしたことが原因で夢との区別がつかなくなってしまうことがあります。
では睡眠の質を高めるにはどうしたらいいのかが気になると思いますが、まずは自分の睡眠のどういったところ問題があるのかを考えてみましょう。
眠りが浅く朝起きても疲れがとれていない
浅い眠りが続くとずっと夢を見ている状態になっていて脳がしっかり休息をとれていないのかもしれません。ずっと夢を見ている状態なので、起きた時に現実と混ざってしまうことが多いのも眠りが浅いことが原因かもしれません。
しかし眠りが浅くなってしまうのは自然なことではないので、規則正しい生活ができるようにしっかりと自分の生活習慣を見直してみましょう。
例えば毎日全く動かず生活をしていると体が日光を浴びていないのであまりいい生活習慣とは言えないかもしれません。人間の体は毎日太陽の光を浴びて生活することで、活発に動くことができるので太陽を浴びるというのはとても大事なことなんです。
そもそも寝付きが悪くて睡眠が足りてない
寝付きが悪く布団に入ってからもなかなか眠りにつけない時っていざ寝付いたと思ってもすぐに目が覚めてしまったり浅い眠りを繰り返す形で眠ることがあります。普段はちゃんと眠れるのにたまにそういった浅い眠りを繰り返してしまうような眠り方をする人がいます。
たまにならばいいかもしれませんが、毎日そういう眠り方をしてしまっていると疲れはなかなか取れません。睡眠は1日の疲れを取るために毎日必要なものなので、少しでもしっかり眠れている方が体にはいいんです。
寝付きが悪い時は寝るときに考え事をしてしまっていたり、体が休息できる状態になっていないことが考えられます。体が休息しにくい状況というのは体の器官が活発に動いているままだったりすることが例に挙げられます。
寝る前に夜食をしてしまったりするといざ眠る時に胃が消化活動をしてしまったりするので、体が休もうと思っても休めない状況になってしまっています。勿論夜食をしていてもぐっすり眠れるという人もいるかもしれませんが、睡眠の質を上げるためにはやめた方がいいかもしれません。
脳が寝ている体を起こそうと夢で呼びかけている?
ぐっすりと眠ることが出来ていても朝になると飛び起きることがありますが、本当に生活習慣が原因になっているのでしょうか?
実際の行動と夢が同じ?
人間の体は寝ている時に寝返りを打ちますが、寝返り自体になにか問題があるわけではなくむしろ寝返りは誰でもすることなので全く問題はありません。夢で高いところから落ちそうになってハッと飛び起きるような形で起きると実際にベッドから落ちそうになっていたり実際に落ちてしまったりしている経験がある人は多いのではないのでしょうか?
脳がこのままでは落ちてしまうから危ない!と判断して夢の中で危険信号をだして目を覚まさせているのではないかと言われているようです。高さのないベッドとかの場合は落ちてもさほど問題はないかもしれませんが、ロフトなど結構な高さのあるところで眠っている場合落ちたら怪我をしてしまうことも考えられます。
そういったことが起こらないように夢を通して目を覚ますように呼びかけてくれているのかもしれません。
ストレスがたまっている
ストレスがたまっていたり不安事があるとその原因が夢の中にまで現れたりして、飛び起きることがありえるかもしれません。何かが不安で起きてしまった時はきっと寝汗を多くかいていたり、ほかのところでも体に異常が出ていることがあるのではないでしょうか?
ストレスの発散方法は人それぞれ違うので自分に合う方法でストレス解消を定期的に行いましょう。また不安事が原因の場合は不安事の解消を先にして、夜もぐっすり眠れるようにしましょう。
何か悩みを抱えていて睡眠に支障が出てしまう人は多く、そこから睡眠障害を抱えてしまうこともあります。
悪いことが原因で飛び起きるのは治すべき!
飛び起きると聞くとなんだか悪いことのように感じてしまいますが、たまたま怖い夢を見たりして飛び起きてしまうのは仕方がないことだと思っても問題ないかもしれません。しかし自分にとってマイナスなことが原因で飛び起きてしまっているのであればしっかりと対策をしてく必要があります。
食事や運動などを見直して規則正しい生活をする
規則正しい生活をするだけで睡眠の質はグッとあがるので、自分でここは直した方がいいと思う生活習慣がある場合はしっかりと直していくようにしましょう。
自分では気が付かない場合もあるので、家族などに自分の生活で直した方がいいところがあるかなどを聞いてみるのもいいかもしれません。睡眠リズムをしっかりと決めて眠るようにするのも飛び起きたり浅い眠りから遠ざけてくれるかもしれません。
寝る前に体を落ち着かせる
不安事などがあるとなかなか眠ることが出来ない場合がありますが、寝る前に温かい飲み物などを飲んで体を落ち着かせてから眠りにつくといいかもしれません。寝るときは体をリラックスさせることで眠りにつきやすくなるので、体を一度落ち着かせることでより眠りやすい状況を作ってあげましょう。
温かい飲み物でなくても自分自身が落ち着くものならなんでも大丈夫ですが、一番手っ取り早く誰にでも簡単に用意できるので温かい飲み物を飲むのは効果的だと思います。白湯などでもいいですが、ココアやホットミルクなども簡単に作れるので牛乳が苦手ではない場合はそういったものも飲んでみるのはどうでしょうか?
同じものばかりでは飽きてしまうこともあるので、粉末状態で簡単に作れるホット青汁なども寝る前に飲むとホッと一息できるかもしれません
飛び起きてしまう事がないように生活を正そう
飛び起きてしまう原因は普段からの生活習慣の乱れからだったり毎日を過ごしているうちで起こる悩みや不安、ストレスなども関係していました。
- ストレスを定期的に発散させる
- 温かい飲み物などで眠る前の体を落ち着かせる
- 規則正しい生活ができるように毎日心掛ける
どれもすぐに始められることであって、難しいことではありません。飛び起きてしまうのはなんだか体に異常があることが原因のようにおもいますが、それだけではないので、毎日の生活を見直してみましょう。眠りが浅くなかなか長時間しっかり眠れない場合も同じように睡眠の質を上げるために自分の生活を見直すようにしましょう。
夢と現実の区別がつかなくなるとたいしたことでなければ問題はありませんが、時間を間違えていたりして遅刻の原因になり仕事に支障をきたすことが起こることも考えられます。夢は誰もが見るものなので、夢をみてしまうこと自体は悪いことではありませんが現実と混ざるような眠りをしないように注意しましょう。