【処方された薬で禁煙】あることがきっかけで禁煙できました
ヘビースモーカーから禁煙するきっかけ
四十代前半の事務系の仕事をしているサラリーマンです。３０代半ばで、それまで手放すことができなかったタバコをやめました。大学生の頃からタバコが手放せず、最低１日一箱は吸っていたベビースモーカーでした。
そんなタバコ大好きな私でしたが、やめるきっかけとなる出来事が二つ重なり禁煙することにしました。１つ目のきっかけは、子供が産まれることでした。
結婚して５年目で待望の子供だったので、自分自身はもちろんのこと、周りの健康を害することになるタバコをやめようと思いました。そして２つ目のきっかけとなったのが、当時仲良かった前職時代の会社の同期が肺がんで亡くなったことでした。
年末に忘年会で会い、少し咳が出ると言っていましたがとても元気な様子でした。それにも関わらず、半年も経たずに亡くなり忘年会で彼と会ったのが最後になりました。子供が産まれ、まだまだ責任を果たさなければならないという想いから、タバコをやめるチャレンジをすることに決めました。
その方法とは…？
タバコをやめると決めたのですが、それまでヘビースモーカーだったことから気持ちだけでは失敗すると思い、禁煙外来に行くことに決めました。それまでパッチやガム等でチャレンジしたことはありましたが、いずれも長く続かず選んだのが禁煙外来でした。
禁煙外来はネットで探すと最寄り駅の駅ビルに入っている病院で行っており、そこは土曜日も診療を行っていることからその病院に決めました。はじめは本当にタバコをやめられるのかとかなり不安な気持ちで病院に行きましたが、その日は面談のみで禁煙開始まで１週間の猶予を与えられました。
慣らし期間のようなもので、弱い薬を飲みその間はタバコを今まで通り吸って問題ないとのことで少々拍子抜けしました。
いよいよ禁煙…！
一週間があっという間に経ち、いよいよ禁煙を始めました。クスリが私には非常に強く、クスリを飲むと常に吐き気をもよおしました。そこで先生に相談し、一回あたりのクスリの量を半分にしてもらい、なんとかクスリを飲み続けることができました。
ただし、クスリを飲んでも効果が薄れると非常にタバコを吸いたくなります。
そこで、１ヶ月間はガムを噛み、またはアメをなめて吸いたい気持ちをなんとかおさえていました。１ヶ月ぐらい経つと吸いたい気持ちも徐々に薄れ、いつの間にか禁煙に成功していました。
私の場合はクスリの効果もあったと思いますが、何よりタバコをやめるきっかけとなった二つの出来事が、禁煙の成功に大きかったと思います。
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