【疲れた足のケア】実はこんなに簡単にできちゃうんです!
いつもより歩く距離があるとき
私は30歳の理学療法士です。普段は病院で勤務をしています。普段歩く範囲としては病院の中だけになってしまい、1日で歩く距離はとても短く疲れるのは階段を上り下りする時だけということが多いです。
その為、セミナーで遠出して駅から会場まで歩いたりして足がかなり疲れることがよくあります。今回は連日でセミナーがあったため、疲労を持ち越すと仕事も疎かになってしまうと思い簡単にできるセルフケアに挑戦してみることにしたんです。
自宅や出張先でも簡単にできるケア方法
簡単にできる方法として交代浴があるのでそれを行ってみることにしました。これはお風呂に入った時に浴槽とシャワーを使用して行う方法です。まずお風呂に入る前に必ずコップ1杯分の水を飲みます。汗をかくので脱水症状にならないようにするためです。
次に40度~42度ぐらいのお湯に2分ほど浸かります。そのあとシャワーで水を出して10秒~30秒程度全身にかけるというものです。
これを10分前後続けます。長くやればやるほどいいかと言われればそういうわけではないのでやりすぎには注意です。また最後は水で終わるようにしてください。こうすることで熱が逃げにくくなり保湿効果があります。
この方法を行った後は椅子やベッドに腰かけて足の裏をマッサージします。マッサージをすることによって足裏の筋肉をほぐすことが出来るからです。足の裏には筋肉や筋膜がありそれがアーチを作っていて、クッションの役割をしてくれています。
このクッションの役割が歩いたりする時の足の疲れを軽減してくれているので足の裏はとても疲れやすいところなんです。交代浴を行うことで体に良いことがいくつかあります。まず血管が広くなったり狭くなったりして血管のポンプの作用が良くなり血流が改善されます。
血流が良くなることで血管内の疲労物質や老廃物の排出が促されます。そうすることで疲労が残りにくくなります。また、自律神経の乱れが調整されます。疲れた状態だと交感神経が働いてリラックスできません。体がリラックスすることで副交感神経が働きやすくなります。
特別な道具が必要ないので自宅でも出張先でも行うことが出来ておすすめです。
翌日起きてみると・・・
歩き回ってかなり足に疲れを感じたときにこの方法をやってみたのですが効果は絶大でした。朝起きたときに足が軽く、前日の疲れを残すことなく2日目のセミナーへ行くことができました。
少しのケアで疲労の残り具合は変わってきますので、疲れたなと思ったときに実践してみてください。きっと効果があると思います。
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