目覚めが悪いのはどうして？すっきりした朝を迎えたい人に知ってほしいこと

目覚めが悪く朝起きるのがつらい人は結構沢山いると思います。朝すっきり目覚めることができた日は体が軽かったり、気怠さを感じなかったりと1日を通していいことが多いと思います。毎日すっきり起きるためにできることは色々あります。目覚めが悪い時はどんな時か考えてみましょう。

まず毎日目覚めが悪い人もいれば週に数回1ヶ月に数回などの人もいると思います。体に何か目覚めを悪くしてしまうような原因があるせいで目覚めがすっきりしないのかもしれません。

目覚めが悪いのは体内に原因がある

低血圧の人は目覚めが悪かったり寝起きが辛いという話を聞いたことはありませんか？低血圧は心臓が全身に血液を送るための圧力が低いことを意味しています。朝起きたときに血液が全身に循環するのが遅いとそれだけで体の目覚めが遅くなってしまいます。

血液の循環が悪いと体の冷えもそのままになってしまうので、冬場は特に起きれないという人が多くなります。低血圧の人は血液の循環を良くするためにも起きてから血行を良くすることを意識してみるといいでしょう。アラームで目が覚めたら、二度寝をする前に寝転がったままの状態でもいいので全身を伸ばしてみましょう。

足の指先まで意識して伸ばしてみると体の目覚めが良くなります。朝手をぎゅっと握る時に力が入らないのも血の巡りが悪いことが原因の一つとして考えられます。手は朝起きてから顔を洗ったりお箸を持ったりと結構使うので、起きてすぐ握って開いてを繰り返してみると指先まで力が入りやすくなります。

目覚めてすぐは動きたくない気持ちはありますが、すぐに体を伸ばしたりして体をできるだけ早く起こしてあげるとすっきりした1日の始めを迎えられると思います。あとは体内リズムが乱れている人も近代では増えていると思います。体内リズムは習慣付けることで体が慣れてくれるものです。

毎日同じ時間に寝て、毎日同じ時間に起きていれば体はその通りに目覚めてくれます。しかし最近は夜遅くまで面白いテレビ番組がやっていたり、インターネットも一般的に普及されています。日によって遅い時間に布団に入り、昼頃に起きるということをしていたり、寝ないまま仕事に行ったりするのは良くありません。

睡眠をとらないまま仕事をしていても効率も悪く捗らないので上司に怒られてしまうこともあるのではないでしょうか？体内リズムを良い状態で保つためにも休みの日もいつもと変わらない時間に起きることを心がけてみましょう。

アラームのかけすぎは体に悪いの？

では目覚めが悪くなることの外的要因を考えてみましょう。内的要因としては低血圧も体内リズムもよく聞くとは思いますが、外的要因の目覚めの悪さは一体なにがあるのでしょうか？眠る前に枕元に目覚まし時計をセットして眠る人が殆どだと思います。

最近では携帯にアラーム機能がついているので目覚まし時計の代わりに携帯のアラーム機能を使用している人は多いですよね。ですがアラームが目覚めの悪さを引き起こしてしまう原因になっている可能性があるんです。

アラームをかけて目覚めを引き起こすこと自体に影響はありません。ただスヌーズ機能のように何度もアラームが鳴ることが続くと睡眠慣性という症状になってしまうことがあります。睡眠慣性は体は起きているのに頭がぼーっとしてしまうような症状のことです。アラームの機能を何度も繰り返し体に感じさせることでこの症状になりやすくなってしまいます。

スヌーズ機能は便利な機能ですが自分の体に「ぎりぎりまで二度寝をしてもいいや」という余裕を持たせてしまう原因になります。スヌーズを止めても二度寝をしないようにと、10分ごとにアラームを設定している人もいるのではないでしょうか？

人間の体は一度眠りから目覚めると自然に脳や体も覚醒していきます。睡眠慣性に陥らないためにもすぐに起きられるように、アラームを何度も設定して保険をかけることをやめましょう。何度もアラームが鳴らないことがわかっていると、絶対に1回で起きなければならないと体が覚えていくと思います。

1度のアラームを止めたらすぐに布団から起き上がるようにしましょう。もしくは布団から出ないと止められない位置に目覚まし時計や携帯置いておくのもいいと思います。布団をでてアラームを止めたら、そのまま顔を洗いに行ったり朝シャワーを浴びたりすると目覚めが良くなると思います。少し早めに起きて軽い運動をしてみるのもいいかもしれません。

新しい寝具ですっきりした朝を迎えよう

アラームは起きる時に気を付けることですが、寝具も睡眠とはすごく関係をしています。自分に合っていない寝具を使っていると、深い眠りに入ることができず沢山寝ていてもしっかり寝た気になれません。

硬めや柔らかめなど、家具を取り揃えているお店では沢山の寝具が並べられています。1度そういったところに足を運んで自分にあったマットレスや布団を見つけてみるのもいいかもしれません。自分の体に負担がかからない寝具を見つけるだけで今までの眠りとは比べものにならない眠りにつくことが出来る人もいるみたいです。

しっかりと眠ることによって朝の目覚めがすっきりしたものに変化します。今使っている寝具が自分の体に合っているものなのかわからない人は、寝やすいと思った寝具に思いきって変えてみてもいいかもしれません。

リラックスして眠るには部屋の〇〇が大切だった

睡眠時には寝方にも気を付けた方がいいなどありますが、寝ている間に寝返りをうったりして寝相はどんどんと変わっていきます。なので最初寝付くときは自分がリラックスして眠れる寝方でいいと思っています。真っ直ぐ仰向けで寝た方がいいと言われても、体がリラックスしていなければ気持ちのいい睡眠をとることは難しいです。

リラックスをするということは体温にも気を使ってみるといいかもしれません。特にこれからの季節はどんどん寒くなっていくので体温調節は大事になってきます。温かい部屋にいていざ寝ようと寝室に行くとすごく寒い！なんてことも数えきれないほどあると思います。

寝付くときはどんどん体温が下がっていくことで眠りに入っていきます。寝る前から寒さを感じているとそれ以上体温が下がることが難しく中々眠りに付けなくなってしまいます。就寝前に部屋や布団を温めておくと眠りにつきやすくなります。早く寝ておけばそれだけ睡眠不足で目覚めが悪くなる事は減るんです。

しっかりと睡眠時間が取れていないのも目覚めの悪さの原因になります。特にロングスリーパーの人は1日に8時間以上眠るのは絶対で、10時間近く眠らないと活動ができない人もいます。長時間寝ていないと疲れが取れないという症状なので自分の体に必要な時間しっかり眠るようにしましょう。