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【足裏マッサージの健康法】足裏の豆知識とマッサージ方法

足裏マッサージの雑学

足の裏には、末梢神経が網の目のように多数張り巡らされていて、反射弓と呼ばれる神経の経路が人間の主要な臓器につながっていると考えられています。鍼灸ではツボとしてそれらをとらえていて、そのツボを刺激することで内臓の機能を高めたり、さまざまな病気を予防することができるといわれています。

 

末梢神経と並んで毛細血管も多数存在して、血液やリンパの流れを作っているため、心臓や血液循環に異常があり血液の流れが滞ると、足やふくらはぎなどがむくんで色が悪くなったりすることがあります。

 

鍼灸のような東洋医学の世界でも、あるいは西洋医学の世界でも足の裏は第二の心臓といわれるほど大事に考えられています。体の健康を保ち病気を未然に予防するための足裏のマッサージ法についてとりあげてみたいとおもいます。

 

青竹ふみ健康法

古くから言われているように、足裏の特に土踏まずの部分を二つに割った青竹のような形をしたもので踏みながら刺激する方法です。

 

自分の体重分の力で足裏を踏むことができることから手軽に長く続けることができるのが利点です。実際場所もとらず足の運動だけでできるので、仕事の休憩時間や空き時間に行うことができます。

 

起床時や風呂上りに行うと血行促進の効果とストレッチを同時に行うことができて、よりその効果が期待できます

 

入浴時の足裏マッサージ

入浴時体を洗うときや湯船につかっているときなど、足裏からふくらはぎにかけて軽い圧力を加えながら心臓の方向にマッサージを行います。

 

体を洗う時にも足の指先からかかと、あるいはふくらはぎの方へタオルで念入りにゴシゴシ洗い流すことでも血液やリンパの流れを改善して、体の調子を整えることができるといわれています。

 

指や器具を使った足裏マッサージ法

足裏のツボを指や器具を使ってマッサージする方法です。ツボを正確に習うことは難しいことですが、足裏全体をマッサージするつもりで行うようにしてください。マッサージの力は強いと刺激がかかり過ぎて後になり傷を残すこともあるため、心地よいと思う力で行うようにします。

 

軽い力であっても足裏全体にマッサージをすることで、リンパの流れを改善して疲労回復につながります。足指からかかとさらにふくらはぎの方向へ行うことで心臓への血液の流れを良くし、むくみや循環不全を改善する効果もあります。

 

風呂上がりにアロマオイルやクリームを使ってマッサージすると、よりリラックスすることができて寝つきもよくなることでしょう。

 

これらの方法はとても手軽で、毎日続けることができるのが特徴です。お仕事の空き時間や風呂上がりのリラックスした時に、ストレス解消と病気の予防のためにぜひ実践してみてください。

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