【寝ている時の喉荒れ対策】口呼吸が原因で喉が荒れました
乾燥した時期、気を付けても気を付けきれない睡眠中
30代の女性でフリーランサーをしています。以前、原因不明の喉の痛みの長引きに苦しんだ事があり、最初は風邪かな?と思ったんですが、他の症状は全然なく、「おかしいな~」と思いつつも朝の痛みを乗り越えれば、日中は意外と平気だったのであまり気にしていませんでした。
しかしいつまでたっても治らないのどの痛みに疑問を持ち、何より不快だったので原因を探る事に。インターネットでいろいろ調べてみましたが、良く分からず、諦めて眠るもまた次の日の朝喉が痛い唾をのみ込むのにも苦労します。
そこで「のどの痛み 朝」と検索してみたら、同じ症状で悩む人が思いの外多い事に気が付きました。そして、その原因として「睡眠時の口呼吸」が挙げられており、夫に聞いてみると確かに最近口を開けて寝ていたようで、とてもショックでした。
寝ている時の口呼吸への対策いろいろ
原因は分かりましたが「でも、寝ている時の自分をどうやってコントロールすればいいんだろう。」という疑問で頭がいっぱいになりました。そこで私が行きついた対策は以下の3つです。
マスクを付ける
一番手っ取り早く、すぐに出来る対策です。効果はそこそこでやらないよりは断然マシになりますが、寝返りを打った時にズレてしまったり、呼吸が少ししにくかったり、マスクのゴム部分が耳に食い込んで朝に痛くなってしまっていたりと、あまり快適ではありません。
背に腹は代えられないので、多少は快適度の上がる「大き目の耳がゴムではないマスク」を付けて寝ていました。
加湿器を使う
これは少しお金がかかりますが、かなり効果はあります。ただし安い加湿器だとベッド脇が濡れてしまったり、掃除が面倒だったりで自然とあまり使わなくなってしまいました。
口の筋肉を整える
上の2つが対症療法なのに対して、こちらは根本的に「口を開けて寝る」という行為自体を止めようという試みです。
小顔体操で有名な「ぽ・り・ば・け・つ」を大げさに言って顔の筋肉を動かしたり、普段から正しい舌の位置(舌の先が上の前歯に軽くタッチしている状態)を意識してキープする事で、口まわりの筋肉が鍛えられ、だらんと口が開いてしまう事が減るそうです。
特に舌の位置のキープは意外と難しく、この衰えが口を開けて寝る原因だったのかなと感じました。
気を付け始めてから数日で改善
上に書いた3つの方法を試してから、効果が出るのはとても速かったです。数日で起き抜けの喉の痛みはなくなり、多分マスクと加湿器のおかげだと思いました。
舌の位置は起きてる時でさえまだきちんとキープ出来ていないので、夜寝ている時に出来ているとは考えにくいのですが、これからも毎日意識してマスクなしでも喉が痛くならないようになったらいいなと思います。
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